防水工事

シーリング工事

投稿日:2007年3月20日 更新日:

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RC造の、外壁目地をシーリングしている状況を紹介します。
以前の記事ウレタンガンとシーリングガンにて、多少シーリング工事に関して記事にしていましたが、結構奥が深いので、再び書かせていただきます。
シーリング材とは、「シール」すなわち「密封する」材料という意味です。
つまり、充填材のことで、水密や気密を目的として、サッシ、窓枠、風呂、異種材料間などの部材の接ぎ目部分(隙間)などに、 パテ状の充填材を詰める作業の事です。
コーキングとシーリングの違いについては、いろいろな話がありますが、現在では、油性コーキング材に限定して、コーキングと呼んでいるようです。
同一の作業と考えても問題ないと思います。
基本的に、シーリング工事の作業過程は、プライマー塗布、バックアップ材充填、コーキング充填という流れです。
材料の種類としては、シリコーン系、ポリウレタン系、変成シリコーン系、ポリサルファイド系の4種類があり、それぞれ1成分形と2成分形があります。
1成分形とは空気中の水分と反応して表面から硬化する湿気硬化型の材料を指します。
2成分形とは基剤(主剤)に対して硬化剤を混合させ反応させることによって硬化するタイプのシーリング材のことです。
その他には、アクリル系、アクリルウレタン系、SBR系、ブチルゴム系、ポリイソブチレン系、油性コーキング材などがあります。
シーリング工事で、一番大切な事は、適材適所にて使用するという事です。

アクリル系は、ALCパネル目地、サッシと壁の隙間、天井と壁の隙間、モルタル壁のひび割れなど。

ウレタン系は、コンクリート、木材、金属、配管・ダクト廻りの目地など。

シリコン系は、サイディング目地、木質パネル目地、アルミサッシ廻り、金物廻り、大理石、ガラス廻り、陶磁器、石目地やタイル目地などに使用します。

シーリング材の施工性、硬化速度等は温度や湿度に影響され、一般には気温15〜20°で無風状態が望ましく、被着体が5°を下回ったり、50°以上になる恐れがある場合は施工を見合わせる必要が出てきます。
また、降雨、多湿等で結露の恐れがある場合は施工を中止しなければなりません。
下の写真は、コンクリート造マンションの外壁クラック誘発目地に、シーリングを施している作業状況です。

シーリング01
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