杭・地業工事

建築工事における「杭打設機械」

投稿日:2007年4月8日 更新日:

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杭打ち機を紹介します。

過去に杭関係記事は、2度ほど書いていますが、
<2006-09-13ー杭打機>
<2007-01-20ー杭材料工事写真>

今回は、杭打ち機に関して書きたいと思います。

数ある建築工事に関連する建設機械において、杭打ち機は大型機械のひとつです。

杭基礎を造成するために用いますが、種類としては大きく分けて、打撃系、圧入系、掘削系があります。

打撃系は、杭頭を鋼製のリングで割れないように補強したPC杭や鋼管杭の上から大型の打撃ハンマーを落下させたり、振動を用いて打ち込む杭打ち機です。
騒音、振動の問題があり、現在は街中ではほとんど使用する事がないです。
モンケン、ディーゼルハンマ、バイブロハンマ、油圧ハンマーなどがあります。

構造が簡単で、自走式の機材を用いることができ、扱いが容易であり、掘削土砂や泥水を発生させないメリットがありますが、固い岩盤への打ち込みは困難です。

圧入系とは、軟弱地盤や小型の杭の打ち込みに用いられる油圧式の圧入型の杭打ち機を使用した工法です。
一般的に、機械の自重以上の大きさの反力しか用いることができません。
振動や泥水が発生しませんが、固い岩盤などでは用いることができません。

最後に掘削系ですが、先端がスクリュー型をしたドリルのオーガドリルやビットを用いて地盤を掘削し、杭の先端部に高圧水(ウォータージェット)を送水して掘削することにより杭を建て込む杭打ち機を使用した工法です。

打撃系や圧入系の機械を併用することもあり、強固な岩盤や深い地盤への打ち込みが可能となるメリットがありますが、掘削に伴ない掘り出された土砂や泥水の処理を考慮しなければなりません。

また、周囲土圧により杭孔を内部崩壊から防ぐためのベントナイト液の処理が必要となります。

下記写真は、機械の先端に、オーガードリルを取付け、地盤を掘削する前の様子です。
(クリック拡大)

杭打ち機02
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