捨コンクリート打設
捨コンクリート打設を紹介します。
国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「建築工事共通仕様書」では、地業工事に分類されています。
その目的は、下記です。
1.この上に墨出しを行い、型枠等を正確に設置する。
2.鉄筋の組立を正確に行う。
3.基礎底面を平らにする。
以前、土木部に出向したときに、厚さ10cmの、均しコンクリートを打設し、圧縮試験を行い「むしろ」にて養生をした事があります。
品質管理における土木と建築の考え方の大きな違いを感じました。
建築工事において、材料の品質に関しては、無筋コンクリートと同じ考えになります。
つまり鉄筋を必要としないコンクリートの仕様に倣うという事です。
材料において、粗骨材の最大寸法は、コンクリート断面の最小寸法の1/4以下かつ、40mm以下とします。
特記がなければ、25mmとなります。
骨材の塩分含有量の限度規定はありません。
品質において、設計基準強度及びスランプは、特記によります。
特記がなければ、設計基準強度は18N/mm2とし、スランプは15cm又は18cmとします。
単位セメント量最小値及び水セメント比最大値は、規定しません。
気温による強度補正は、おこないません。
下記は、某マンションの捨てコンクリート打設状況の写真です。
一番左側の作業員が、コンクリートポンプ車のホースを肩に担ぎ、他にコンクリートをならす作業員が3名居ます。
地面の上に赤いスプレーにて、コンクリートを打設する範囲を示し、木杭を打ち赤いテープを巻き、打設レベルをあらわしています↓
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