安全管理

建築工事現場の「火災訓練」をざっくりまとめてみました!

2009年3月20日

建築工事現場における、安全教育・安全大会等において、火災訓練は大切な教育のひとつです。

現場火災に関しては、以前「ウレタン工事と現場火災」の記事にて、多少書いております。

訓練は、現場火災発生時に、適切で迅速な対応ができるよう、併せて現場で働いている全ての作業員及び職員の防火意識の向上を図ることを、目的としています。

訓練実施内容としては、現場により様々ですが、一般的には下記のようになります。

1.全員集合
2.講師による、火災講話(ビデオ等)
3.訓練内容説明
(防火管理者が、訓練の想定、人員配置と訓練の流れについて説明する)
4.初期消火訓練(訓練用消火器、消化用水等を使用)
5.通報連絡訓練(防火体制消防チームによる)
6.避難誘導訓練(同上)
7.防火管理体制の再確認
8.終了

現場における火災原因としては、タバコ、ウレタン火災、電気系統火災、火を使う作業(溶接、ガス圧接等) などなど多種にわたります。

火災経験は大小を問わず、経験している方も多いのではないでしょうか。

わたしも、仮設電線がショートして火を発生したり、溶接の火がゴミに燃え移ったり、いろいろ体験しています。

そういう可能性も含め、日頃より、消火設備の日常点検および火災予防パトロールが非常に大切です。

下記写真は、某現場においての、火災訓練(初期消火)状況です↓
(クリック拡大)
現場火災訓練
煙式住宅用火災警報器 けむり当番 SH28455 Panasonic(旧National)

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