建築基準法

「一級建築士 定期講習」体験談

2011年6月14日

昨年度は、「監理技術者の更新講習」「統括安全衛生責任者講習」を受講し、このブログにも記載しました。

今回は、「一級建築士定期講習」に行ってきました。

場所は、札幌市中央区北2条東4丁目サッポロファクトリー3番館4階の、日建学院でした。
その時の様子を、記述致します。
一緒に受講していた方々は、全員で30人でした。
2人掛けで、ゆったりしていて、安全衛生責任者講習の時と同じように、私の席順は、一番後ろでした。

朝、7時23分のJRで恵庭駅を出発し、札幌に8時3分に到着。

このパターンも、安全衛生責任者講習と同じです。

徒歩で、8時20分に、会場に着きました。

なんと、一番乗りで、受付の方も来ていませんでした。

講習は、すべてビデオ講習で、最後に試験がありました。

講師がいないということは、あくびをしようが何をしようが、構わないのでしょうが、最後の試験のためもあり、皆さん真剣に聴講していました。

ただし、昼過ぎに強烈な睡魔がわたしを襲って来て、一瞬眠りの世界に入ってしまったようでした。

下記写真は、講習のスケジュール表です↓
(クリック拡大)

講習時間は、朝9時から夕方の5時20分までです。
ビデオによる講習でした。
下写真のように、各机に名前が張られていました↓
(クリック拡大)

下記写真は、講習使用テキストと、付属追記テキストです↓
(クリック拡大)

さて、この講習に関して、記述いたします。

平成18年12月20日に公布された新建築士法で、建築士事務所に属する建築士は、3年ごとの建築士定期講習が義務付けられました。
この建築士定期講習は、1日(講義及び修了考査、一級建築士定期講習6時間以上、二級及び木造建築士定期講習5時間以上)の講習となり、建築士事務所に属する建築士は、国土交通大臣の登録を受けた登録講習機関が行う建築士定期講習の課程を修了することとされています。

講習の内容は、建築基準法、改正建築士法、関係法令、などです。
基本的な流れとして、建築士の信用が落ちている現在、法律の改正によって、罰則も含め、社会的責任をより深く認識して、うんぬん。。。という、
すべてが、そのような趣向に沿って、進んでゆきました。
こういった考え・風潮というのは、ほとんどの建築士の方々は、首をひねる部分もあるのではないでしょうか。
少なくとも私は、「信頼回復のための講習」とは、考えたくありませんし、腑に落ちない内容もあったと思います。

この講習に関して、とってもわかりやすい記事を紹介します↓

読んでみてください。

わたしの受講票(表・裏面)です↓
(クリック拡大)

受講料は、12,000円でした。

昼食代と電車代は、当然、別ですね。

今回は、日建学院にて受講しましたが、場所により、金額の差異があるのでしょうか。

皆さんの地域ではどうでしょうか?

また、最後の試験で70点以下だと不合格という、うわさもありますが、実際周りに落ちた人は一人もいなく、本当はどうなのでしょうか?

最後に、今後この講習の内容及び定義付けが、建築士の方向性を正しく導く形になってゆくことを、希望します。

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