前回の「カジカ汁」に引き続き、北海道特有の鍋を紹介します。
いつもと違うちょっと離れたスーパーに行ったところ、函館産の「ごっこ(子持ち)雌」が売っていました。
298円でした。
鍋用として、おろして売っていました。
隣には一匹のまま、500円で売っていましたが、さばく自信がなかったので、パックを買いました。
入れる野菜がわからず、カジカ汁と同じかなと考え、にんじん、ジャガイモ、大根を買ってきたのですが、どのレシピを見ても豆腐、長ネギ、ジャガイモと書いてあり、以前の失敗もあったので、同じ材料で製作しました。
冷蔵庫に残っていた豆腐は期限切れだったのですが,無視しました。
作り方がまったく違っていて、カジカ汁では、ベースが味噌味ですが、今回は醤油味です。
たまごは、ビニール袋に別に入っていました。
身より多い量で、この卵が、ぬめりをだします。
作り方です↓
鍋に水をはり、昆布のだしをとります。
一口大に切った身を鍋に加えます。
アクを取りながら一煮立ちさせます。
味を確認しながら、醤油を適量そそいでいきます。(好みで日本酒を入れて下さい)
卵巣を加えます。
豆腐、長ねぎ、じゃがいも等の具を用意し、長ねぎ以外の具を加え、アクを取りながら煮込みます。
生のりを入れると風味が増します。(のり類は何でも合うそうです)
長ねぎを最後に加え、完成です。

生まれてはじめて食したのですが、思ったより、さっぱりしており、臭みもなく、カジカ汁とはまったく違いました。
体の割りに身が少なく、皮および皮に近い部分と卵、肝くらいしか食べるところがありませんでした。
雄の方が肉厚で、雌は体のほとんどが卵で占有されており、今回は雌で食しましたが、雄雌一緒に料理するのが、ベターなのかもしれません。
カジカは固めの身が何ともいえずおいしいですが、ゴッゴは汁が最高に美味ではないでしょうか。
海のすっぽんとも言われており、2月の極寒の時期は身が引き締まってさらにおいしいと言われています。

「ごっこ」は、学名「ホテイウオ」とよばれ、普通100m〜200mの水深に生息し、日本には12月から2月にかけて、産卵のため親潮にのって太平洋を南下、黒潮の北上によって、函館恵山沿岸などで多くみられるそうです。
腹に吸盤をもち、アンコウと並び太ってごろんとし、非常にみてくれは悪いのですが、たんぱく質や各種ビタミンのほかに、頭がよくなるという“DHA”が、多量に含まれています。
多いに食する価値のある魚ではないでしょうか。
卵巣は、冷水でほぐし、さっと60度くらいの湯で洗い、醤油、酒、みりんで加減したタレに漬け込む料理もあるようです。
一度挑戦してみようと思っています。

材料と,完成品の写真です↓
ゴッコ汁01 ゴッコ汁02
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