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型枠工事

床版型枠組立状況

投稿日:2008年3月30日 更新日:

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今回は,型枠の床版取付状況を記載します。
基本的に、型枠は、せき板と支保工から構成され、作業荷重、コンクリートの自重及び側圧、打込み時の振動及び衝撃、水平荷重等の外力に耐え、かつ、所要の品質が得られるように設計する必要があります。
また、有害な水漏れがなく、容易に取外しができ、取外しの際コンクリートに損傷を与えないものとします。
このようなことを踏まえて、<床版型枠の組立手順>です。

1.作業床の整理
あたりまえのことですが、サポートを立てる床上を整理整頓し、また、凹凸がある床又は土間の場合など沈下および滑動の恐れがあるときは敷板、端太角等で補強します。

2.パイプサポート長さを調整する
パイプサポートの変形、ガタ、専用ピンの有無を点検し、階高に合わせて長さを調整します。
パイプサポートの專用ピンは確実に差込む必要があります。
また、サポートの継ぎ足しは2本までとし(3本以上継いではならない)、必ず、指定のボルトで継ぐ(9㎜×4本)ことが大切です。
差込式補助サポートは、抜け落ちないようにしっかり差込みます。

3.パイプサポート、大引を取付ける
サポート、大引きは、施工計画図又は型枠支保工計算書通りに配置します。
標準型サポートを支柱として使用します(水平繋のある場合を含む)。
スパンの長い所では両端と中央を先に立て、高さを決めた後に間のサポートを立てる手順とします。
大引架けは、1組3人以上で合図良く架けていきます。
サポートや大引の手渡しは確実に行い、大引は梁から水平継ぎを取るようにします。

4.根太を取付ける
根太聞隔は施工計画図通りに組立て、根太の長い跳出しがないように組立てます。
材料を仮置する場所は、計画図に従い支保工等を補強します。

5.床版型枠を張る
床板を張る前に、床下の照明設備の有無を確認します。(貼ると内部が暗くなるため)
梁側の通りを修正し、通り糸を張って割付図通りに張りつけていきます。
スラブ型枠上でベニア等を切断する場合はシート等養生して行い、壁型枠の中へ切断くずが入らないようにします。
危険個所では、親綱を利用して安全帯を使用することが大切です。
作業進行方向を前向き姿勢で行い、一枚ずつ釘止めをしていき、スラブと柱、梁の接合部は正確に堅固に組立てます。
コンクリート打設時に、セメントペーストが漏れないように、隙間なく取付けます。
結束する等、材料の飛散防止措置をすることも大切です。

6.床版の高さを調整する
根太を組み、スラブを張り、鉄筋組立て後、高さを再度チェックし、サポートで調整します。

7.水平つなぎを取付ける
水平つなぎは、施工計画図に従い、各サポートの直角2方向に専用クランプで緊結します。

8.金物等を取付ける
床版の上に基準の取付用の墨を出し、その墨に基づき、取付物、インサート、開口部等を取付けます。

9.組立後の点検を行う
コンクリート打設前に下記事項を、作業主任者が点検します。
A.施工計画図通りか
B.サポートの本数、間隔は良いか
C.まっすぐに立っているか
D.ピンは正規のものか、ずれていないか
E.水平繋ぎの取付けは良いか
F.締付及び緊結は良いか
G.床版型枠の高さ、取付金物等を検査する

以上の手順をふまえ、各工程ごとに作業の確認を行い、適切な枠を取付けることが大切です。

梁の上にて根太を掛けている作業状況です↓
型枠スラプ作業01
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