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今回は、実際に現場で行われた「曳家」工事を、多くの工事写真と共に紹介いたします。

そもそも「曳家」とは、住宅など建物の移動に用いられてきた工法で、建物を基礎から切り離し、コロにより建物そのものには影響させないで目的の場所へ移築する方法を指します。
家を曳く(ひく)から、曳家(ひきや)です。

建物を移動する原因(理由)は、下記等が挙げられます。

  1. 都市計画により、道路拡張に支障をきたす。
  2. 土地区画整理などで、建物を移動する。
  3. 陽当たり改善のため建物の向きを変える。
  4. 立地条件の変化(隣地に支障、落雪など)
  5. 増改築に伴う、建物位置変更
  6. 建物の利用目的の変更(店舗に改修するので正面に駐車場が必要など)
  7. 敷地の有効利用(建物を持ち上げ、その下に駐車場をつくるなど)

同じ建物を曳くのでもいろいろな工法があります。
種類としては、土台揚げ工法、姿曳移動工法、腰付移動工法、基礎共移動工法が、広く施工されております。

1.土台揚げ工法
土台をH鋼またはレールで根固めし、油圧ジャッキを集中管理して揚家します。
建物の下で基礎を新設したり、基礎の補強をします。
新設又は補強した基礎にジャッキで下降させ基礎に据付けします。

2.姿曳移動工法(下腰工法)
H鋼およびレールを土台の下に設置して、油圧ジャッキを集中管理し、建物をジャッキアツプして基礎と土台を切離して、新設した基礎に家屋を移動させ、新設基礎に据付ます。
土台の下に鋼材を入れ建物を受け、移動する工法です。

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前々回に引き続き、「塗替え」工事を紹介します。
塗床の種類は、耐久性エポキシ床材です。
それでは、以前紹介した下地処理完了以降を、説明してゆきます。

最初に施工にあたり、材料の取扱注意事項です。

1.火気厳禁
エポキシ材は、危険物に分類されており、引火性または可燃性の材料です。
そのため、材料保管時や施工時における現場付近での喫煙・溶接作業などの火気の使用は避けなければなりません。
万が一の火災に備えて消火器を用意します。

2.換気対策
有機溶剤の揮発により作業室内に有機溶剤が充満した場合は、爆発や酸欠・急性有機溶剤中毒の危険性があります。
送風機などを使用し換気する必要があります。
また、換気が十分にできない場合は、有機溶剤用のマスクの着用などが必要です。

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塗床の、塗替え工事を紹介します。
塗床工事は、以前も一度、記事「塗床工法(フェロコンハード)」にしています。
今回は、既存の工場の床を、耐久性エポキシ床材で、塗替える工法・手順です。
塗替え工事で、一番大切なことは、現場を事前に、十分調査することです。
この調査結果を検討し、材料の種類、作業工程、などが決定されます。

塗床は、多くの工場・倉庫・事務所などの床面に、施されています。
経済的で、耐久性・機能性等に優れた材料です。
しかし、塗床もハードな条件下では、次第に傷んできます。
また、材料の耐久性にはもちろん限界もあり、劣化も進んできます。

床用の塗料に求められる機能・性能は、下記です。
美観、
耐久性・耐摩耗性、
耐候性、
耐荷重・耐衝撃性、
耐薬品性・耐油性、
耐水性⇔透湿性、
防汚性能・防塵性・抗菌性、

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カテゴリー「26.改修・改築工事」の、2回目の記事です。
今回は、「グラウト工事」を紹介します。
グラウト(grout)とは、建設工事において空洞、空隙、隙間、目地、ひび割れ、などを埋めるために注入する流動性の液体のことです。
注入する作業を、グラウチング(grouting)、薬液注入ともいいます。
細かい隙間を充填するために、注入用材料として用いるのは、セメントペースト又はモルタル及び専用材です。
用途は、
地盤改良、岩盤の補強、湧き水箇所、コンクリート構造物のひび割れ補修、鉄骨・鉄筋の充填材、鉄骨柱等のベース下モルタル、補修材料の他、とても広いです。
建築物の、耐震補強などにも、よく用いられます。
つまり、
・RC造耐震壁による補強
・鉄骨ブレースによる補強
・柱の鋼鉄巻き補強など、
既存コンクリート部材と補強部材との間を接合するため、グラウト材(無収縮モルタル)を圧入・注入し施工します。

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