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いままでの記事において、建物を漏水から守るべき防水工法として、アスファルト防水、無機質浸透性防水、ウレタン防水、シート防水を紹介してきましたが、今回は基本である「アスファルト防水」を一歩踏み込んで記載します。
過去記事「アスファルト防水」も合わせて目を通してみて下さい。
基本的にアスファルト防水とは、アスファルトルーフィングを、260〜 280℃で溶融させたアスファルトで、コンクリート下地等に貼り付けていき、同じ工程を繰り返しながら2枚から3枚以上、複数貼り重ねて防水層を作り上げる工法です。
ルーフィングの材質は、合成繊維不織布や有機繊維原紙、ガラス繊維などの基材にアスファルトを含浸塗覆させて、作られています。
この防水工法は、100年以上の歴史を誇り、現在でも日本建築学会や官公庁の防水工事共通仕様書の標準仕様として、防水業界の主流工法となっています。
それでは、工法です。

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今回は、ピット部分等に塗布する防水材を紹介します。
無機質とは一般的に経年変化を起こさない半永久的に形の変わらない物質(ガラス・水晶・石など)を指します。
浸透性防水とは、コンクリート表面に塗布すると内部に浸透して、表面付近に防水層をつくる材料のことをあらわしています。
無機質浸透性塗膜防水は、コンクリート駆体に直接塗布する防水工法です。
深達効果により、コンクリートのアルカリ反応や鉄材腐食の防止に効果があり、駆体そのものに防水性を与えるため、高水圧にも耐えられます。
また、施工時に溶剤などを使用しないため作業環境が良く、作業性の良さから工期の短縮を図ることも可能です。
材料により、幅が0.2mm程度以下の微細なひび割れの補修にも使うことが可能です。
用途としては、コンクリート躯体の、防水工事に使用され、施工適合箇所は、地下内外壁、地下ピット、エレベーターピット、受水槽、防火水槽、雨水槽などに、用いられます。

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建物の防水工事に使用する材料にはいくつかあり、それらを使用した工法が確立しています。
主だったものを、大きく分けると、アスファルト防水、シート防水、塗膜防水です。
それぞれ,過去の記事(10.防水工事)にも書いていますが、今回は、今後いろいろな種類が期待できる工法である塗膜防水工法を記述します。
塗膜防水工法には、ウレタンを原料にしたもの、FRPを素材にしたものなどがあります。
現在は,工法、価格面も含め、ウレタン防水の需要が多いです。
ウレタン防水(ウレタン塗膜防水工法)は、塗料状のウレタンゴムを屋上やベランダなどに刷毛、金ゴテ、ゴムべら、吹付機械などで塗って防水層を形成する工法です。
基本的に主剤と硬化剤の2つの成分を混合して施工します。

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建物の屋根部分は、非常に大切な箇所です。
顧客苦情の多い場所の一つでもあります。
特に、S造等の場合は、充分な注意が必要です。
RC造の場合は、一般的にコンクリート面にアスファルト防水等をほどこし、屋根としての防水対策を施します。
S造の場合は、母屋を流し、屋根材を葺く工法と、デッキを敷き、コンクリートを打ち、その上に防水を施す工法、今回紹介するデッキの上に断熱材を直接敷き、シート防水を施す工法などがあります。
建築物で防水を必要とする部位は、屋根、ひさし、ベランダ、外壁及び室内の水廻りです。
これらの部位へは防水層が必要となり、この防水層を形成するために行う工事が防水工事の定義です。
今回紹介する工法は、「サンタックIB工法」です。
某店舗の現場にて使用しました。
概略としては、鉄骨造の梁上にデッキを敷き、断熱材を張り、シート防水を行う工法です。

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