現場にてシャッターを取付けている状況です。
シャッターは大きく分別すると、重量シャッターと軽量シャッターに分かれます。
違いは、部材の厚さです。
重量シャッターのスラットは、1.6mm以上、軽量シャッターは、0.8mm、1.0mmが標準です。
重量シャッターには、一般重量シャッター、外壁用防火シャッター、屋内用防火シャッター又は防煙シャッターがあります。
開閉機能の種別は、手動と電動です。
また、アルミシャッター、パイプ(グリル)シャッター、車庫ガレージシャッター、窓防犯用シャッター等に分類されます。
シャッターの部材は、スラット、ガイドレール、シャッターケースが主要です。
シャッター取付工事は、シャッターボックスが天井内で梁にぶつかったり、断熱材を剥がさないと納まらなかったり、とかく最初の施工図のチェックが大切になります。
つまり、設計図書においての、取付箇所に障害物が出てくる可能性が高いのです。
ボックスの大きさ、納まりなどにおいても融通性が少ないので、躯体構造を変更しなければならない場合も起きてきます。
早い段階での、施工図チェックが不可欠です。
下の写真は、シャッターケース取付状況です。
今回は、コンクリート造のサッシュ取付状況を紹介します。
一般に、建具と呼ばれるものには、鋼製建具、木製建具があります。
この分け方は、通常の積算時の分け方です。
鋼製建具の中には、アルミサッシュ、アルミドア、スチール製建具、シャッター、オーバースライダー、軽量鋼製建具、パーティーション、トイレブース、ステンレス製建具、自動ドア、カーテンウォール、などが含まれます。
ただし、トイレブースなどは、別項目にする場合もあります。
木製建具は、基本的に木(合板ベニヤ)等を使用して作られる建具です。
内部のドアなどに使用することが多いです。
下の写真は、某マンションの外壁にアルミサッシュを付けている施工状況です。
コンクリートの型枠脱形後、コンクリート面にサッシュ取付け用の墨を出します。
いわゆるサッシュの取付け位置を決める墨出しです。
これにより、サッシュのレベル(高さ)、芯(寄り)、出入りを決定します。
コンクリートには、サッシュアンカーというサッシュ取付け用金物を、最初から打ち込んでおきます。
ここに、サッシュを溶接して取付をおこないます。
まず、開口部にサッシュを吊り下げ、パッキンなどでいったん納めます。
その後、墨に合わせて位置をづらし決定します。
最後に溶接棒を使用し、溶接して完了です。
写真に写っているサッシュの青い部分は、養生ビニールです。
サッシュの位置出しは、その後の壁のふかし、天井高さ寸法などに影響してくるので、大切な作業です。
また、取付作業も、レベルはもちろん、歪み、ねじれなどの生じないよう熟練した技術が必要となります。
わかりやすい建築工事〈6〉建具工事
公共建築協会

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