1994年、鉄筋のガス圧接工事標準仕様書において、鉄筋ガス圧接部の検査における主たる検査方法の位置づけが、従来の引張試験から、外観検査と超音波探傷検査に変わりました。

最近は、超音波探傷試験が主流となっています。
また、国土交通省大臣官庁営繕部「建築工事共通仕様書」では、鉄筋ガス圧接部の抜取試験方法は超音波探傷試験を標準としています。

原理としては、超音波を鉄筋圧接部に照射し、その反射波を検出することにより、内部の欠陥の有無を測定します。
測定器は、超音波探傷器を使用し、斜角探触子を検査部分にあてがいます。

圧接部に鉄筋軸方向から2反触子K走査法で超音波を入射させると、圧接面が完全に金属結合して欠陥が存在しなければ入射波は圧接面を通過し、反射しません。

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鉄筋工事におけるガス圧接作業に関しては、以前も記事(2007/12/14ガス圧接)に致しましたが、今回はそのガス圧接部分の、破壊検査である引張り試験を紹介します。
鉄筋の圧接部分の検査は、圧接箇所の全数について外観試験を行い、その後、超音波探傷試験又は引張り試験による抜き取り試験を行います。
引張試験は、現場にて抜き取った供試体(鉄筋)を法的試験機関で引張試験機にかけ、切断されるまで引っ張り、基準通りの強度をもっているかを判断する試験です。
引張り試験による抜き取り試験の試験箇所数は、1作業班が1日に施工した箇所数とし、採取数は1ロットに対して3本としています。

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RC造(鉄筋コンクリート構造)の鉄筋工事において、柱の剪断破壊(せんだん破壊)に抵抗するための鉄筋を、フープ筋または帯筋といいます。
柱の主筋の外回りに水平に巻いて配筋します。
通常の帯筋の他にスパイラル筋と称する螺旋状に連続した形状もあります。
この形状は、継目がないため強度が均一になります。
最近、高層の建築物などでは、「溶接閉鎖型せん断補強筋」と呼ばれる材料が多用されるようになってきました。
これは、電気抵抗溶接(フラッシュバット溶接)によって閉合したせん断補強筋です。
せん断補強筋の溶接部の強度は、母材強度と同等以上の強度を有しています。
継ぎ手が無いため、地震などによって大きな変形が起こっても耐力低下が少なく、安全性の高い構造物の建設が可能となっています。
特長として、定着用の余長、継手がいらず、重量の軽減が図れます。

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ワイヤメッシュ(溶接金網)を、紹介します。
建築物構築において、ワイヤメッシュは主に、コンクリートのひび割れ防止等に使用されます。
構造体としては、鉄骨造デッキプレートのスラブ等に敷込み、使用することもあります。
材質は、鉄とステンレスの2種類があり、大きさの一般的な種類は、6*100*100、6*150*150、3*100*100(それぞれ、太さ*升目の大きさ)などがあります。
製品1枚の標準規格寸法は、網幅1m×網長さ2mおよび網幅2m×網長さ4mです。
上記以外の寸法については注文生産となるようです。
製作方法は、縦線と横線を直角に配列させ、交わった点を電気抵抗溶接して製造します。
線径2.0mm以下の溶接金網は、ファインメッシュ金網となります。
敷き込む際の、溶接金網の重ね継手については、日本建築学会「鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説」によると、下記の規定があります。

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