ガラスブロック積み工事を紹介します。
ガラスブロックとは中が空洞になった箱型のガラスです。
光を通し、断熱性・遮音性や耐火性に優れています。
店舗等にも、幅広く利用されており、デザイン、カラーの種類も豊富なので、洗練された空間を演出することが可能です。
ガラスブロックを積んで作った壁は外部からは見えにくく、内部には適度な明るさを取り入れられます。
玄関ドアの横に使用したり、和室にワンポイントで使用したりと、住宅にも彩りを加えることが出来ます。
製品の製造は、プレス成形された2個の箱型のガラスを加熱溶着して作ります。
溶着されたガラスブロックは常温になると、内部の空気が冷えることで気圧が下がり、ブロック内部は0.3気圧になり、真空状態に近づきます。
そのため、優れた遮音性効果が生まれます。
また、熱貫流率が板ガラス(5mm)に比べ1/2以下で、断熱性に優れ、表面結露が生じにくい採光面となります。
さて施工手順です。
通常、ブロックを施工する前に、金属枠を取付けておきます。
これは、サッシュ枠と同じ考えです。
特に雨仕舞における下枠の水抜き孔等には、注意を払う必要があります。
準備工事として、基本墨、目地割りの確認、副材料(縦力骨の配筋、緩衝剤、滑り材)の取付をおこないます。
1段目を積み上げます。
目地割りにあわせて糸を張り、糸に合わせて積んでいきます。
1段目は積み上げの基礎となるので目地幅を揃え、目地には積みモルタルを充分に詰め、よくおさえて上段を積み上げても動かないようにしておきます。
化粧目地スペースの深さは10〜12mm程度とします。
2段目から、縦目地は下段のガラスブロックに合わせ、通りは水糸に合わせて積み上げます。
各目地はモルタルを充分に詰めよく押えます。
防水効果を上げるために目地面をコテでよく擦り付け、密なモルタル面にします。
最上段は1個ずつガラスブロック周りのモルタルをよく詰めながら積んでいきます。
上枠溝部は充分にモルタルを詰めます。
モルタルの量が少なく空隙が出来ると壁面強度が低下し漏水の原因になります。
金属枠と、ガラスブロック取合いをシーリングし、完成です。
施工完了時の清掃は、枠、シーリング、ガラスブロック、および目地の損傷をきたさないよう注意し、丁寧に行います。
養生は、後工事の溶接、モルタル仕上げ、吹付け仕上げ等によりガラスブロックに汚れや損傷が起こらないように養生します。
特に溶接の火花による損傷はブロックの破損の原因となります。
下部掲載写真は、枠取付け完了状況と、ブロック積み状況です↓

簡単にオシャレに棚が作れちゃう〜!ガラスのブロック!ガラスブロック【10P08522】
建築用コンクリートブロックに関して記述します。
コンクリートブロックとはコンクリート製品の中の一つで、建築や土木などの設計図書では「CB」と省略され呼ばれています。
コンクリートブロックはその圧縮強度等によって、A種、B種、C種の3種類に分類されています。
C種が、最も性能が良いブロックです。
基本的なブロックサイズは390mm*190mmで、厚みは100・120・150・190mmと4種類になります。
形状では、おおきく分けて以下3種類になります。
1.空洞コンクリートブロック
2.化粧コンクリートブロック
3.型枠コンクリートブロック
建築工事において、建物内部の耐火壁部分、外構工事における塀等に多々使用されています。
コンクリートブロックは、工業製品として規格化されており、どこでも簡単に入手でき、かつ、施工管理もコンクリートを打設するよりも簡単であることから、以前より、広く一般に普及しています。
さて,施工手順ですが、最初に、ブロックを積む部分に墨を出します。
コーナー部分には,縦遣り方を作成し、水平に積むためのレベルを水糸等を使用し、一段ずつ、モルタルを詰めながら積んでいきます。
その際に、凝結を始めたモルタルは、使用してはいけません。
また、モルタルと接するブロックの面は,原則として,水湿しを行ないます。
横目地モルタルはブロック上端全面に,縦目地モルタルは接合面に,それぞれ隙間なく塗り付け,ブロックは墨に合わせ,通りよく目違いなく積んでいきます。
化粧積み面の汚れは,その都度清掃します。
横筋を挿入する部分には,横筋用ブロックを使用します。
また,横筋は縦筋との交差部の要所を結束線で緊結する必要があります。
縦目地空洞部には,ブロック2段以下ごとに,適切にモルタル又はコンクリートを充填します。
目地モルタルの硬化に先立ち,コテで押さえて目地ずりを行ないます。
化粧目地は,目地押えを行い,ちりが一様になるように仕上げます。
コンクリートブロックは目地をモルタルで作り一つ一つ積み上げていきます。
そのため、目地のモルタルの硬化時間があるため、1日にあまり高く積んでしまうとコンクリートブロックの重みで目地がつぶれてしまいます。
よって、1日に積み上げられる高さは8段(1.6m)までと決まっています。
最近、コンクリートブロック塀は地震時に倒壊の危険が指摘されています。
水平方向の外力に弱いという欠点があるのです。
適正な箇所に適正な施工をすることが大切です。
また、インテリアとして、ガーデニングとして、様々なデザイン・形・サイズのブロックも、製品化されてきています。
いろいろな使い方が出来るのではないでしょうか。
コンクリートブロックを積んでいる施工状況です↓

カネシカ ブロック鏝 【ステンレス焼】サイズ:小
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