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素地ごしらえは、塗装対象となる素地面の汚れ及び付着物を取り去り、素地に対する塗料の付着性を確保するとともに、素地面を塗装に適した状態に調整するために塗料に先立って実施する作業です。
どんなに性能が優れた塗料を使用しても、素地ごしらえが不適切であれば塗装直後の仕上がりが良好でないばかりか、早い時期に塗膜剥離や素地の劣化を招くことになります。
したがって、素地ごしらえが塗装仕上げの良否を決定するといっても過言ではなく、塗装工事において特に重要な工程です。
素地ごしらえは、塗装対象である木材、金属、セメント系ボード類等の素地の種類によって大きく異なります。

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内装工事における壁紙(クロス)貼りに関しては今まで何度か記事にしています。
今回はそのクロス貼りの施工手順の中の下地処理のひとつである、シーラー塗布に関して記述します。
ちなみにシーラーとは”覆い隠す”という意味があります。
クルス張りにおいて、素地ごしらえに用いるパテ及び吸込止め(シーラー)は、壁紙専用のものとします。
とくに、湿気の多い場所、外壁内面のせっこうボード直張り下地等の場合は、防かび剤入り接着剤、防かび剤入りシーラーを使用します。
手順として、素地ごしらえ(下地処理)ののち、清掃を行い、シーラーを塗布します。
この目的は次の3つに集約できます。
1.接着性の向上
2.下地のあく等が表面に浮き出るのを防止する。(素地の内部からのアルカリ作用を抑制・緩和する)
3.張り起こし等、貼り作業が容易な下地面をつくる。
4.下地の色違いを修正する。

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壁仕上げの工法の一つに、吹付タイル塗装があります。
左官工事(壁塗工法)の一つで、陶磁器質調タイルの肌合いを、吹き付け作業によって得る工法です。
仕上がりの表面がセメント系の複層仕上げ材で、外装用に使われることが多いです。
建築工事共通仕様書においては、「15章 左官工事」の「5節 仕上塗材仕上げ」に分類されています。
よって、官庁工事などの見積書内訳は、左官工事に分類されますが、実際、塗装業者が施工することが多く、民間物件では、塗装工事の見積項目に入れることもあります。
通常、吹付工事とは、吹付タイルやリシン、スタッコなどの仕上材をコンプレッサーを使い、壁仕上げの下地面に吹き付けて仕上げる工事の総称です。
工事手順として、コンクリート面やモルタル塗などの下地に、下塗りをして、主材のベースを吹き付け、模様吹きの上塗りをします。
仕上げは、ローラーやコテ、コンプレッサーなどを使って表面にクレーター状の凹凸模様を付けて仕上げます。
主原料は、合成樹脂などの結合材とけい砂、寒水石、軽量骨材などです。

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床仕上材の一つ、塗床工法を紹介します。
国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「建築工事共通仕様書」において、内装工事の合成樹脂塗床に分類されています。
塗装工事でもあり、左官工事でもありそうな、微妙な工種ですね。
実際においても、塗装業者にて施工するところもあります。
塗り床材の種類は、有機質系と無機質系の二つに分けられます。
有機質系としては、無溶剤系、溶剤系、水系があり、無機質では、セメント系、石膏系、ポリマーセメント系があります。
それぞれに長所、短所、主用途があります。
今回紹介する「フェロコンハードS」は、無機質セメント系です。
使用用途としては、各種工場・倉庫・駐車場の床仕上げに適しています。
水・油などを使用する食品工場、給食センター、冷凍冷蔵庫などにも適しています。
セメントを主成分に、金属やセラミックの骨材を配合し、緻密で耐久性にすぐれた床面を形成する床仕上げ材です。

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