天井材の一つであるジプトーンは、手軽さ、安価であることもあり、事務所/店舗建築などでは、かなりの部分で使用されています。
吉野石膏の大ヒット商品であるこの天井材は、いつ頃から使われ始めたのか、建築材料でこれだけ普及しているものは他にあるでしょうか。
住宅では、物置、倉庫などにもつかわれます。
つまり、下地を作り、これを張れば即仕上げという、簡易性がすばらしいです。
また、ビスを外せばすぐ天井裏ということで、メンテナンスも楽です。
他の特徴としては、
1.凹み部に専用ビス留め(頭が白色)することで、ビスが目立たなく意匠性を損ないません。
2.現場でのクロス仕上げ、目地処理や塗装仕上げが不要となり、工数および業種が減り、工期短縮になります。
3.不燃材料ですので、内装制限を受けません。(以前は、準不燃材もありました)
<虫食い模様の、天井化粧石膏ボードジプトーン>
みなさんも天井を見上げてください。
必ず、近くに見当たるはずです。
仕様寸法
不 燃:9.5mm 1.5′×3′版タイプ:455×910mm
3′×3′版タイプ:910×910mm
みなさんの家の壁の仕上げ材は何でしょうか。
最近は、ほとんどの住まいで、クロス材が使われています。
おおきくわけると、布クロスとビニルクロスです。
補修項目として、壁紙は、よごれ、材料のジョイント(継ぎ目)部分のひらき/すきま/めくれ、入り隅部分(壁と壁、天井と壁など)のひらき/すき、破れ/傷、浮き、などなどがあり、将来的に発生する可能性があります。
原因は、下地材の収縮乾燥による動きが考えられます。
また、よごれとしては、タバコの黄ばみ(煙草を吸う家庭などで天井に白っぽいクロス材を張ると、すぐに黄ばみますよね)、日焼け、その他いろいろあります。
ビニルクロスの場合は、多少洗剤でごしごしこすっても大丈夫です。
下の写真は、クロス材を補修している様子です。
つまり、浮きの症状が現われているクロス材に注射針を刺し、のりを注入しています。
このあと、ローラーでこすり、完了です。
いろいろな補修方法はあるのですが、簡易的な方法の一つです。
建築物の、天井裏について書きたいと思います。
天井裏には、まず設備系統の配管関係があります。
種類は、給水管/排水管/換気ダクト/空調ドレン管/雨水ドレン管/スプリンクラー配管などなど。
つぎに、電気関係の配管(ケーブル)があります。
種類は、照明器具接続ケーブル/コンセント用ケーブル/TV線/電話インターネット線/インターホン線などなど。
あとは、天井を形成している下地材があります。
木造以外の建築物では、通常LGSと呼ばれる軽量鉄骨下地材が組まれています。
この下地に、ボード材を張り、天井を仕上げる(クロス/塗装など)工法が通常です。
天井裏には、まだまだいろいろなものが隠れていますので、またアップしたいと思います。
たまには、暇なときにでも天井裏を見てください。
木造住宅だと、押し入れの天井が、固定されていないことが多く(メンテナンスのため)、そこから見ることができることもあります。
また、ユニットバスには、通常天井点検口がついています。
写真は、ユニットバスの換気扇接続ダクト状況です。
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