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建築物の工事において、コンクリートの躯体と取付けたサッシュの隙間(溶接取付のためどうしても隙間が必要)を、モルタルで詰める作業を、建具廻り詰モルタルと称します。
モルタルを詰めるから、詰モルタルなのですが、建具に限らず、コンクリートと金物、コンクリートと床点検口、床見切り、ALC、鉄骨、エレベータードア枠、住宅基礎と土台との隙間、すべて、モルタル詰めと言います。
一言で言い表すとすれば、コンクリートとコンクリート以外の素材の間隙部へ、モルタルを充填して、埋める作業です。
詰めるモルタル材料は、外部は防水剤混合とします。
作業手順です。
最初にモルタルを詰める部位を清掃します。
これは、接着不良を防ぐ上でも重要な作業です。

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今回の記事は、「床コンクリート直均し仕上げ」です。

左官工事のひとつで、床を、コテで押さえて仕上げる作業です。

適用の対象となるのは、この上に直接床材を張る場合、または工場、倉庫等でこのままで床を使用する場合等があります。

「建築工事共通仕様書」では、床面の仕上がりの精度は下記にて規定しています。

  1. 壁の巾木周りは、3mにつき3mm以内とする。
  2. 仕上がり面でのむらは目視により支障が無い程度にする。
  3. 合成樹脂塗り床、ビニル系床材、コンクリート直均し仕上げの場合、3mにつき7mm以内とする。
  4. カーペット張り、防水下地の場合、3mにつき10mm以内とする。
  5. タイル張り、モルタル塗り等の場合、1mにつき10mm以内とする。

もちろん、上記規定内だからといって、仕上げ材が納まらなかったり、建具の扉が床に擦ってしまったり等の障害は論外です。

左官工事は、昔に比べると量は減っていますが、床コンクリート押さえの仕事は非常に大切な部分です。

この工法の工程は、下記によります。

  1. コンクリート打設にともない、レベルに合わせコンクリートをならします。
  2. 中むら取りを木ゴテで行います。
  3. 踏み板を用いて、金ゴテ押さえを行い、セメントペーストを充分に表面に浮き出させます。
  4. 締まり具合を観て、金ゴテで強く押さえ平滑にします。
  5. 床仕上げ厚が薄い場合等には、金ゴテ仕上げで、下ずり、中ずり及び仕上ずりの三工程を行います。
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