トマトソースパスタを作ろうと、レシピを探っていると、アンチョビという言葉が出てきました。
料理番組等でその名前は聞いたことがあったのですが、人生50年(51歳ですが。。。)いまだかつて、見たことも食べたこともありませんでした。
はたして、いつもの近所のスーパーにあるのだろうか。
あるとすればどのコーナーだろう。。。
そんなことを考えながら彷徨っていると、なんとありました。
缶詰コーナーの、コンビーフと蟹缶の間に挟まれて、肩身狭く隠れるように置いてありました。
価格を見てびっくり、たった45gで、344円もしました。
なるほど、私の人生の辞書に今まで出てこなかった謎が、ここでようやく溶けました。
購入した箱の裏には、「新鮮なカタクチイワシを長期間塩蔵熟成させ、油漬けにしました。
そのままカナッペやピザのトッピングとして、又、細かく刻むか、ペースト状にしてドレッシングやパスタソース等の隠し味としてお使いいただけます。
白い沈殿物は、熟成の際、生成する旨味成分のアミノ酸です。」
と、うたってありました。
また、「開缶後は必ず他の容器に移し替えて、油に充分に漬けた状態で冷蔵庫(10℃以下)に保存し、約2週間を目安に召し上がって下さい。」
の注意書きがありました。
缶を開けて一切れそのまま口に運びました。
わかりました。
アンチョビはしょっぱいのです。
ついでにいろいろ調べてみました。
アンチョビ(英:anchovy、伊:アッチューガ acciuga、仏:アンショワ anchois)とは、カタクチイワシ科(学名:Engraulidae)の魚類またはその小魚の塩蔵品のことです。
日本では主に後者を指します。
漁獲されたアンチョビは、肥料や飼料としても使用され、粉状に加工したものはフィッシュミールまたは魚粉とよばれます。
塩蔵品は、三枚に下ろして内臓を取り除いた小魚を塩漬けにして、冷暗所で熟成及び発酵させたものです。
オリーブオイルを加え、缶詰や瓶詰として製品になっています。
主にイタリアやスペイン、モロッコで生産されています。
缶詰には、三枚におろした身肉をそのまま平らに並べたフィレー・タイプのものと、その身肉をケッパーの実を芯にして渦巻状に巻いたロール・タイプのものがあり、ペースト状にしてチューブに入れられた製品もあります。
そのまま、ペースト状にして食べるほか、サンドイッチ、カナッペの具としたり、ピザ、パスタ、サラダの味付けに用いたりもします。
アンチョビと似たものに「オイルサーディン」がありますが、アンチョビは 「塩漬けにした鰯(いわし)」で、オイルサーディンは、「油漬けにした鰯」のことです。
アンチョビの方がはるかに塩辛く、オイルサーディンよりも小さな魚を用いて作られます。
アンチョビは自分でも作れるようなので、今度作ってみようと思います。。。
さて、トマトソースパスタです。
パスタを茹でます。(150g、塩小さじ1)
フライパンに下記材料を入れます。
ニンニク一片を微塵切、オリーブ油大1、アンチョビフィレ2枚、トマト2個、
パスタゆで汁カップ1/4
炒めたタマネギ1個、
味付けに、トマトケチャップ大2、塩胡椒少々、
あっという間に、完成です。
アンチョビは決して入れすぎてはいけません。
独特の風味を持ったこの材料をうまく使用するのがこのパスタのポイントでしょうか。
下記写真は、アンチョビ缶詰と、パスタの完成品です↓

【アンチョビペースト】地中海料理の伝統的なペースト。サラダやパスタ、自家製ドレッシングの…
「焼きそば」というメニューは私のレパートリーには今まで入っていなく、今回初めて作ることにしました。
あまり食欲をそそらないというのが、その理由でした。
もちろん、インスタント焼きそばはしょっちゅう食べており、2度ほど記事にもしています。(2006/10/17-焼きそばと冷や奴、2006/10/22-具たくさんの焼きそば)
さらに手を加えてみようと考え、レシピをいろいろ調べてみて「ナンプラー」に行き着きました。
ナンプラーとは、小魚を塩漬けにして発酵させた上澄みを、熟成させたタイの代表的な調味料です。
使い勝手は、日本の醤油とほとんど同じで、煮物や炒め物、鍋物のベース、サラダなどあらゆる料理に使います。
また、ミネラル、ビタミンも含んでおり、独特の匂いを放っています。
さっそく近所のスーパーにて材料を取り揃え支度にかかりました。
心配していたナンプラーも、280円にて売っておりました。
レシピです。
※材料2人分
1.焼きそばの麺—–2玉
2.豚細切肉—–100g
3.にら—–半束
4.にんにく—–1片
5.トマト—–1/2個
※調味料
1.オイスターソース—–大さじ2
2.ゴマ油—–大さじ2
3.日本酒—–大さじ3
4.塩胡椒—–適量
5.ナンプラー—–小さじ2
※作り方
1.にらは5cm巾程度に切り、ニンニクはみじん切りします。
2.フライパンにゴマ油を熱し、にんにく・豚肉を炒めます。
(ニンニクは弱火で炒めないと焦げます。私は何度も失敗しています)
3.塩胡椒で味付けして、焼きそばの麺を加えます。
4.日本酒を加えて、麺をほぐし、混ぜ合わせます。
5.オイスターソースとナンプラーを加えます。
(量はお好みで調整します)
6.火を止めて、ニラを加えさっと炒めます。
皿に盛り付け、トマトを飾り付けて完成です。
ナンプラーの独特の香りが、とてもアジアンティックです。
好き嫌いの好みはあるかもしれませんが、一度作って食してみて下さい。
材料と完成品の写真です↓
前回の「カジカ汁」に引き続き、北海道特有の鍋を紹介します。
いつもと違うちょっと離れたスーパーに行ったところ、函館産の「ごっこ(子持ち)雌」が売っていました。
298円でした。
鍋用として、おろして売っていました。
隣には一匹のまま、500円で売っていましたが、さばく自信がなかったので、パックを買いました。
入れる野菜がわからず、カジカ汁と同じかなと考え、にんじん、ジャガイモ、大根を買ってきたのですが、どのレシピを見ても豆腐、長ネギ、ジャガイモと書いてあり、以前の失敗もあったので、同じ材料で製作しました。
冷蔵庫に残っていた豆腐は期限切れだったのですが,無視しました。
作り方がまったく違っていて、カジカ汁では、ベースが味噌味ですが、今回は醤油味です。
たまごは、ビニール袋に別に入っていました。
身より多い量で、この卵が、ぬめりをだします。
作り方です↓
鍋に水をはり、昆布のだしをとります。
一口大に切った身を鍋に加えます。
アクを取りながら一煮立ちさせます。
味を確認しながら、醤油を適量そそいでいきます。(好みで日本酒を入れて下さい)
卵巣を加えます。
豆腐、長ねぎ、じゃがいも等の具を用意し、長ねぎ以外の具を加え、アクを取りながら煮込みます。
生のりを入れると風味が増します。(のり類は何でも合うそうです)
長ねぎを最後に加え、完成です。
生まれてはじめて食したのですが、思ったより、さっぱりしており、臭みもなく、カジカ汁とはまったく違いました。
体の割りに身が少なく、皮および皮に近い部分と卵、肝くらいしか食べるところがありませんでした。
雄の方が肉厚で、雌は体のほとんどが卵で占有されており、今回は雌で食しましたが、雄雌一緒に料理するのが、ベターなのかもしれません。
カジカは固めの身が何ともいえずおいしいですが、ゴッゴは汁が最高に美味ではないでしょうか。
海のすっぽんとも言われており、2月の極寒の時期は身が引き締まってさらにおいしいと言われています。
「ごっこ」は、学名「ホテイウオ」とよばれ、普通100m〜200mの水深に生息し、日本には12月から2月にかけて、産卵のため親潮にのって太平洋を南下、黒潮の北上によって、函館恵山沿岸などで多くみられるそうです。
腹に吸盤をもち、アンコウと並び太ってごろんとし、非常にみてくれは悪いのですが、たんぱく質や各種ビタミンのほかに、頭がよくなるという“DHA”が、多量に含まれています。
多いに食する価値のある魚ではないでしょうか。
卵巣は、冷水でほぐし、さっと60度くらいの湯で洗い、醤油、酒、みりんで加減したタレに漬け込む料理もあるようです。
一度挑戦してみようと思っています。
材料と,完成品の写真です↓

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はじめて、カジカを買ってきました。
この季節になると旬を迎え、スーパーの店頭にも安く並ぶようです。
脂が乗り、身がしっかりと締まって、肝の部分がより大きくなり、おいしくなるそうです。
もちろん北海道産で、320グラムで249円でした。
カジカといえば鍋を作るしかないと考えたのですが、いっしょに、なにを入れたらよいのかわかりませんでした。
悩み立ちすくんでいると、そのカジカの包装ラベルに、鍋の極意が書いてあり、そこに「石狩鍋と同様の野菜をいれるべし」と表記してありました。
一人住まいの私は多量の野菜は必要なく、ちょうど寄せ鍋セットがとなりに陳列してあり、398円で一緒に購入しました。
その中に入っていた材料は、シャケ、タラ、ネギ、白菜、エノキ、鶏骨付肉、小揚げ、エビ、ホタテ、鶏肉ツミレ、ネギ、となっており、非常に贅沢な鍋の材料が揃ったのです。
他に極意として、
1.かじかは骨付きのぶつ切りにして、内臓とともに塩をしてから湯通しするべし!
2.味付けは味噌味にし、おろし際にネギ、おろし生姜を入れるべし!
などと書かれてありました。
早速製作に、とりかかりました。
通常、大根、にんじん、ジャガイモ等を入れるみたいですが、無かったのでジャガイモだけ足しました。
以下作り方です。
1.カジカのアラと身に、あらかじめ塩をふり10分ほど置き、さらに熱湯をかけて臭みを抜きます。
それでも臭いはかなり強烈です。
2.鍋に水と酒を入れ、火にかけます。(各量は適当)
煮立ったら好みの味になるまで味噌と塩少々を加え、火の通りにくい野菜から煮ます。
ここで寄せ鍋セット材料を入れました。
3.カジカを入れフタをし、煮立ったら、長ねぎ、おろし生姜(好みです)を加えて完成です。
わたしは、さらに、豆腐を足していれました。
食べた感想は、独特の臭みがあり、かなり、かなりおいしいです。
あまりのおいしさに鍋の底まで箸でつついてしまうことから俗に「鍋こわし」といわれるそうです。
ただし、今回のシャケと、タラはカジカの強烈な味に完全に負けてしまい、役立たず状態でした。
エビもホタテも残念ながら、完敗です。
又、他の野菜も素材の味を生かし切れていませんでした。
鶏肉は入れること自体が誤りでした。
その中で、おいしく感じたのは、じゃがいもです。
もともと、芋は大好きなのですが、男爵芋にまとわりついた、カジカのエキスが味噌とまじわり、微妙においしいのです。
ぶつ切りで売っている場合は、必ずオレンジ色の肝とチュウと呼ばれる内臓の皮(白っぽくて薄っぺらいもの)が入っているものを選択することが、味に深みを増すポイントのようです。
とにかく、肝の脂と味噌が絶妙に調和しているのです。
こだわりのひとつとして、味噌の種類が上げられますが、濃い味の味噌のほうが合うのではないでしょうか。
カジカは見た目が悪く、値段も安い魚ですが、味は超一流で、北海道の冬の代表的な郷土料理ではないでしょうか。
先日、「いずし」(1/27記事)のことをほめちぎりましたが、カジカ汁も甲乙つけがたいです。
ただし「いずし」もそうですが、独特の風味があるので、得手でない方も多いのかもしれません。
それでも、一度は食べてみる価値のある食材だと、確信します。
今回は、いろいろなものを入れ過ぎ贅沢ではありましたが、やはり本来の大根、人参、じゃがいもで、次回は再挑戦しようと考えています。
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