外壁サイディング張付施工手順を紹介します。
以前、概略を少しだけ記述しました。
「サイディング材/2006年10月12日」
今回は、施工手順を中心に進めて参ります。
ご存知のように、サイディング材は、耐久性・耐火性にすぐれています。
(窯業・金属サイディングなど)
また、表面仕上げは、塗装の他にタイル調・木目調など、バラエティに富んでいます。
軽量であり、リフォーム等には最も適しています。
防水性や外観をよくする方法の1つとなっています。
日本での、有名どころメーカーとしては、下記があります。
ニチハ㈱(最大手。本社名古屋市・三井住友銀行系)
ケイミュー㈱(クボタ松下電工外装が2010年に社名変更)
㈱LIXIL(トステム・INAX・新日軽・サンウエーブ・TOEXが、ひとつになりました)
さて、某現場において、表面がタイル調のサイディングを、鉄骨造にて施工することになりました。
それでは、施工手順です。
鉄骨造なので、最初に外壁にPB(プラスターボード)を貼ります。
その上に、防水紙(アスファルトフェルト20kg以上)を、横貼りで下から貼ります。
そして、木下地の胴縁を取付けます。
・胴縁の間隔は455mm以下とし、木造の場合は、構造体の柱、間柱に取り付けます。
※サイディング本体の横張り縦張りによって胴縁の向きが変わります。
その後、下記作業を行います。
・基礎の取り合い部分には、水切りを取り付けます。
・柱の上に出隅・入隅・目地のベース役物を取付けます。
・釘は455mmの間隔で打ち付けます。
下地が完成すれば、サイディング材を貼ってゆきます。
縦張り・横張りにより、下記手順となります。
1.縦張り
・サイディングを片側から釘止めし、張ります。
・各ベース役物の両側にサイディングとのすき間はシーリングで埋めます。
・留付は下地まで届くステンレス釘(32mm以上)を使用します。
2.横張り
・サイディングを下から張り上げ、各ベース役物の両側に、サイディングとのすき間をシーリングで埋めます。
・留付は下地まで届くステンレス釘(32mm以上)を使用します。
基本的に、切断は丸鋸で行い、鉄骨造の場合は、サネ部分にビス留めをします。
ほとんど例外なく、サイディングメーカーは『外壁通気工法』を標準工法として推奨しています。
つまり、サイディング材料の裏面に空気が流れる層を作り、施工するということです。
確かな工法を確認し、確実な施工を行うことが大切ですね。
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