建具工事

建築工事における、内窓断熱樹脂サッシュ(北海道編)

投稿日:2009年11月29日 更新日:

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皆さんの家の窓は、どんな形をしていますか?

どんな材質で作られているのでしょうか?

私の住まいは、樹脂サッシュです。

樹脂サッシュといえば、各メーカーがいろいろ製品を出しています。

TOSTEM、メルツェン、不二サッシ、エクセルシャノン、三協立山アルミ、大信工業、YKKap、AGC旭硝子、などなどですね。

外部と内部の境をつなげる開口部(窓・出入り口)に取付ける、これらの製品の材質は、アルミ製、スチール製、木製、樹脂製に大きく分類されます。

そのなかで、樹脂サッシは、1955年に西ドイツで誕生した省エネタイプの新しい窓です。

特に日本は、高温多湿の地域、厳寒多雪の地域などがあり、一年の中で気象条件の差が大きい為に、高気密・高断熱の樹脂サッシは、需要を伸ばしています。

私が子供の頃は、北海道の窓は、木製の二重窓だった記憶があります。

その後、外側アルミ製+内側木製になり、現在は樹脂サッシュ+ペア硝子が住宅の主流でしょうか。

マンション等は、外側アルミ製+内側樹脂サッシュも数多く見られます。

ただ、残念なことに「防火用樹脂サッシの認定不正問題」が近年発覚し、ちょっと水を差した感があります。

今後、よい製品を経済的な価格にて作り出してゆけば、必ず大きく成長する製品であり、それだけの供給が見込める分野だと感じています。

今回は、内窓として使用する樹脂サッシュを紹介します。

さて、その特徴です。

1.材 質

樹脂で作られているため、防音・断熱・結露防止にすぐれています。

吸水性が無く清掃性が高いうえ、リサイクルも可能なプラスチックの素材の特性を十分に活かしています。

2.枠の二重構造

建具の上枠は取り付け枠と調整枠との二重構造になり、調整枠がスプリング効果で上下するため戸との隙間ができません。

3.レール

一般的に、下枠は一般的なレールと、箱型のレールの2タイプがあります。

箱型の利点は剛性・耐加重の面で有利になるなどの利点があります。

※戸車は溝ではなく箱の上面を滑ります。(平車、丘レール方式)

4.製作寸法

窓枠の右H寸法と左H寸法が違う場合、違う寸法のまま製作が可能です。
※最大寸法はW930ミリ×H2015ミリ、W830ミリ×H2215ミリ程度です。(各メーカーによる)

5.施工方法

現場にて採寸し、一貫工場から完成ユニットを納品して、確実な施工となります。

それぞれの家の窓に合うようなオーダーメイドタイプですから、新築の家に限らず現在一般に使われているアルミサッシの内側に取り付けることも可能です。

どの窓にもピッタリのサイズで仕上がります。

新築はもちろん改修として、現在の状態に簡単に増設できます。

取り付けも非常にスピーディで簡単です。

それでは、某現場における内窓樹脂サッシュの施工手順です。

最初に、材料搬入です↓
(クリック拡大)

続いて、施工状況です。
枠を取付けて、建具を吊り込みます↓
(クリック拡大)

これで完成です。

今後、樹脂サッシの断熱性能の向上とともに、高気密・高断熱、しかも結露の発生を抑える理想の窓として成長してゆくことでしょう。

そのような進化を願っています。




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