以前の記事にて、耐火被覆工法の一つとして、「マキベエ」と名打つ、巻付け工法を紹介しました。
今回は昔より、一般的に施工されている「岩綿吹付け工法」を掲載します。
岩綿吹付けは、不燃材料で、耐火性に優れており、耐火被覆の代表的な工法です。
鉄骨骨組等の耐火被覆で用いられ、ロックウール粒状綿を主原料とし、セメントを硬化材として、専用の吹付け機を用いて鉄骨などの下地に吹付け、被覆を構築する工法です。
一定の被覆層をつくる有機物を含まない現場施工の不燃製品です。
耐火・断熱・吸音性に優れさまざまな用途に使用されています。
もともと岩綿とは、石綿代用品として発明された鉱石を原料とした繊維状物質保温材です。
各種プラントや、船舶・車輌などの産業分野で幅広く使用されている他、建築用としても耐火・断熱・防音を目的としてビル・工場・一般住宅に 至るまで数多くの建物で使用されています。

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巻付耐火被覆材を紹介します。
耐火被覆とは、建築基準法において、耐火構造を必要とする建築物の柱、梁、壁、屋根及び階段の各部位が通常起こりうる火災時の加熱時間に対して耐えられるように、その建築物の構造種別や部位別に耐火性能が得られるように被覆する事です。
工法としては、ラス張りモルタル塗り、耐火材吹付け、耐火板張りがあります。
ラス張りモルタル塗りは、鋼材を下地として鉄網ラスを巻き、モルタルあるいはパーライトモルタルを所定の厚さで塗り付ける工法です。
施工速度が遅く、乾燥に伴うひび割れが発生しやすいという欠点があります。
現在の鉄骨造建築物に対する主流は、耐火材(ロックウール)吹付け工法です。
この工法には、乾式、半乾式、湿式があります。

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