2012年、最初の記事です。
以前書いた「RC造の建築物における、解体工法の種類と特性」では、建築物を解体する工法を紹介しました。
今回は、実際に4階建の、RC建造物解体手順を、ざくっと説明します。
解体手順は、下図となります↓
順を追って、説明します。
①.屋根部解体
1 ハイリフトSK250にて屋根、圧砕解体・分別
2 発生材の集積状況に応じて随時
SK210バケット付にて積込搬出
②.中抜き解体
1 ハイリフトSK250にて建屋圧砕中抜き解体 及び分別
2 発生材の集積状況に応じて随時
SK210バケット付にて積込搬出
③.外壁解体
1 壁垂直方向をバックホウクラッシャーにて圧砕縁切 (1層・1スパンづつ)
2 クラッシャーで上部をつかみ、窓下ラインで内側に 大割する
3 そのまま、静かに下ろしたものを、小割機で砕く・分別
4 小割したガラを汎用重機で、集積・積込みする
※2スパン若しくは2層以上の引き倒しは行わない
このようにして、上屋部分を解体してゆきます。
下図参照↓
①から③までの解体手順です。
(クリック拡大)
上図の 凡 例
緑色の斜線部分は、ハイリフトクラッシャー付きにて、屋根・床(4階・3階)及び中抜き圧砕解体をします。
茶色の斜線部分は、ハイリフトクラッシャー付きにて、 外壁解体(4階・3階・2階) 必要に応じ、随時足場解体(4階・3階・2階)を行います。
基本的に、いろいろな解体工法があるのですが、大きな手順の流れを、今回紹介しました。
環境に配慮した解体工事の設計と概算
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「アスベスト処理」の続きです。
前回は、「3.養生作業(石綿則第14条)」まで、記載しました。
それでは引き続き、某現場におけるレベル3の作業手順を紹介します。
4.区画養生作業
外部建具周りを、粘着テープを使用して、密閉します。
その他、アスベスト粉じんが、外部に流出するおそれがある箇所(換気口等)は、ポリエチレンシートを使用して、密閉します。
下記写真は、現場内の養生状況です↓
(クリック拡大)

また、作業場所には、下記写真のような掲示をします↓
(クリック拡大)

次に、撤去作業です。
5.撤去作業
・作業員は、防じんマスク・保護めがね・保護衣を着用します。
・アスベスト成形板からの、粉じんを抑制するため、散水を行ないます。
下記写真は、散水状況です↓
(クリック拡大)

・アスベスト成形板の撤去作業は、可能な限り破壊または破断を伴わない方法で行うものとし、原則として、「手ばらし」とします。
手ばらし状況写真です↓
(クリック拡大)

・撤去作業者は、作業場退出時、粉じんを場外へ持ち出さないよう、体全体に掃除機をかけてから、退場します。
・撤去したアスベスト成形板は、ポリエチレン袋に、密封します(ガムテープによる密封)。(石綿則第32条)
袋詰め状況です↓
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・撤去作業終了後、残存粉じんの再飛散を防止する為、作業場全体を高性能フィルター付き真空掃除機で清掃します。
下記写真は、清掃状況です↓
(クリック拡大)

レベル3のアスベスト撤去作業は、これで完了です。
ただし、アスベスト廃棄物の処理は、この後、集積/運搬、処分に至る最後の最後迄、いろいろな決まり事があります。
この辺は、またの機会に致します。
レベル3の現場での処理を、2回にわたり紹介しました。
レベル1、2に関しては、多少の経験はあるのですが、資料不足で、更なる学習を経てのちに、UP致します。
まだまだ日本国内には、アスベストを使用している建物が多く存在しています。
決まり事をきちんと守り、安全な撤去作業を心掛けるべきと感じています。
アスベスト問題―何が問われ、どう解決するのか (岩波ブックレット)
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エレベーター工事、最終回です。
前回は、メインロープ掛け(作業手順14)迄でした。
今回は、手順15から説明します。
塔内足場解体(作業手順15)
この時点でようやく足場解体です。
某現場における解体完了後の、昇降路状況です↓
(クリック拡大)

次の手順として、カゴを組み立てます。
カゴ外枠組み立て(作業手順16)
カゴの骨組みを作ります↓
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その後、枠にパネルを組み込んでゆきます。
カゴパネル組み立て(作業手順17)
骨組みにパネルを嵌めていきます。
下図参照↓
(クリック拡大)

そして、某現場における組立完了写真です↓
かごの上に乗っているのが「カゴドアーオペレーター」です。
(クリック拡大)

ここ迄で、工事そのものは完了です。
次工程として、試運転・調整・試験・社内検査を行います。
これは、低速運転作業による、安全スイッチ試験・各階乗場係合装置調整・リミットスイッチ調整等々を経て、
高速運転作業による、負荷試験・管制運転等動作確認等を行います。
その後、竣工検査を受けます。
これで、完成です。
ずいぶん早足で、書いてきましたが、4回にも分かれてしまいました。
エレベーター工事に関しては、これからも、紹介してゆきます。
最後になりましたが、とても大切なこと・・・それは、完了後の定期検査です。
毎年、エレベーターの所有者又は管理者は、建築基準法第12条2項に基づいて定期検査を行い、その結果を特定行政庁に報告の義務があります。
もちろん検査は、建築士又は国土交通大臣の認定する昇降機検査資格者が行わなければなりません。
検査資格者は、昇降機が設計図書又は仕様書(確認申請書又は計画通知書)と相違する点がないこと、
法規に適合しない箇所がないこと及び
各種安全装置が安全な状態で確実に作動することを確認する義務があります。
きちんとした定期検査を受けることが、悲惨な事故を多少なりとも防ぐ手段であることは間違いないと考えます。
前回からの続きです。
間が空いてしまいましたが、あらためて、作業手順を紹介してゆきます。
マシン据え付けです(作業手順11)
手順として、
1.マシンを最下階のホール前に運搬します。
2.吊上げ治具を設置します。
3.マシンを吊上げピットに取り込みます。
4.マシンから搬送用キャスターを取り外します。
5.マシンをマシンビームと連結し、マシン上下に振れ止めブラケットを取付けます。
6.各ボルトを本締めしマシン発送用ブラケットを取り外し、吊上げ揚重機を撤去します。
以下、マシン据え付け作業図です↓
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続いて、
塔内電気工事です(作業手順12)
制御盤と、インバーター盤が主で、それぞれ取付、結線を行います。
エレベーターの心臓部ですね。
下記写真は、某現場における盤結線状況です↓
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カウンターウェイト組み立て(作業手順13)
油圧式エレベーター乗用の場合、
油圧ジャッキでカウンターウェイトを上下させて、かごを昇降させます。
以下、某現場におけるカウンターウエイト取付状況と、作業手順図です↓
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メインロープ掛け(作業手順14)
そして、メインロープを掛けます。
作業手順図です↓
(クリック拡大)

今回にて、最終としたかったのですが、ここまでとします。
早い時期にて、完結とします。
ちなみに、先日の11月10日は、日本エレベータ協会が決めた「エレベータの日」でした。
今後も、施工する際、乗降する際、それぞれ、より理解を深めてゆきたいと考えております。
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