建具工事

建具枠取付(木製建具工事)建築工事編

2007年11月17日

建築物の、LGS開口補強が終わりました。

軽量下地の施工が終わった段階にて、木製建具の枠を取付けます。

枠を先に取付けることによって、次工程の壁下地石膏ボードの端部が隠れ、よりきれいに仕上がります。

軽量鉄骨間仕切壁への取付方法は、 枠周囲に隅を押さえ、間隔450mm程度に接着剤を用いてくさび
をかい、平金物を当て木製枠にネジビス留めが一般的です。

あるいは木製枠と補強材を貫通して,ボルト締め等にて、取り付けます。

昨今、木製建具は枠・本体がセットになった既製品が多数販売されています。

また、オーダーメイドにて、開き戸、引き戸を問わず、寸法、種類、形状、カラーバリエーション等、豊富に揃っています。

ほとんどすべての製品が、F☆☆☆☆のシックハウス対応建材です。

和室のフスマ・障子等の製品もあります。

引き戸は、下枠V型レール扉と、上吊りハンガータイプ扉があります。

枠の取付けにあたっては、水平・垂直・対角寸法等,正しく仮固定し,取付け精度を確認することが大切です。

また、枠回りの強度が不足な場合には,枠回りの見え隠れ部に,鋼製アングル材等による補強を行う必要があります。

下記写真は、両引き戸の枠の取付状況です。

建具本体のつり込みは、最後になります。

木製建具工事01

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