断熱防露工事

FRCパネル(外断熱後張り工法)後編

2009年9月27日

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前回に引き続き、FRCパネル(外断熱後張り工法)後編です。

「2.取付け工事前作業」で、記事が終わっていましたので、今回は作業手順の3番目である、「3.パネル取付工事」から、紹介します。

3.パネル取付工事
A.接着剤塗
躯体側又は、パネル側に接着剤を塗布します。

下記写真参照(パネル面に塗布しています)↓
(クリック拡大)
複合板接着剤塗布01

B.パネル躯体圧着/貼付け
パネルを割付け墨に沿って躯体へ圧着します。

下記写真は、張付け前の下地状況です↓(クリック拡大)

C.ドリルホール
圧着したパネルのボルト位置から躯体迄ドリルで、孔を開けます。

下記写真参照↓(クリック拡大)

D.アンカー装着
取付アンカーを差込み,ボルトを回し,アンカーを広げながら,しっかりと固定します。

下記写真参照↓(クリック拡大)
FRC断熱パネル施工状況03

E.目地バックアップ材取付
パネル間,目地部に所定の目地バックアップ材を釘止めします。

F.ボルト頭処理
ボルト頭部のコンクリート粉や汚れを取除き、専用処理剤(前回記事写真紹介)を用いて、パネル面と同一になるように処理を行ないます。

ここ迄で、パネル取付け工事は完了です。

次に「4.仕上げ工事」です↓

A.目地シーリング
指定材を使用します。
B.開口部他養生
C.下地シーラー処理
指定された専用耐アルカリ性シーラーを用いて塗装の下地処理を行ないます。
D.仕上げ材塗布工事

最後に,最終作業手順である
「5.取付工事後作業」です↓

A.開口部金物/配線等取付
B.完了検査
C.足場解体
D.障害物復元
E.残材搬出
F.清掃・美装

ここまで、ざっとでありますが、FRC断熱パネルを使用した、外断熱工法を紹介しました。

内側からの断熱では、間仕切り壁や床の部分で断熱材が切れ、その隙間の部分から、大量の熱が逃げてしまい、局部結露等を引き起こす原因になることが多いです。
外断熱工法であれば、断熱材の切れ目も少なく、熱の放出もおさえられます。
今後、外部の温暖化防止、省エネルギー等のことも考えますと、前向きに進化してゆくジャンルではないでしょうか。




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