矢板
1. 矢板を入れる所の長さを測る。
2. 矢板の切断をする。
3. 矢板を必要量、配置する。
4. 裏の土を、矢板が入る程度、掘削する。
5. 矢板を入れる(根伐底より矢板1枚分掘下げる)。
6. 裏込めをする。
7. キャンバー締めを行う。
8. キャンバー押え桟木を取付ける。
9. H鋼とH鋼との間隔が、設計寸法より大きくなれば、矢板の問にバタ角を入れる。
10. 埋設物があれば、周りの矢板の補強をする。
「親杭横矢板工法」とは、親杭にH形鋼、レール等を 80~180cm程度の間隔に打設し、掘削に伴い横矢板を入れて山留め壁にする工法です。
止水性はありませんが、比較的硬い地盤でも施工可能であり、他の工法に比べて経済的に有利です。
前回「2007-03-31」に引き続き、山留工事です。 親杭横矢板工法を、紹介します。 この工法は、山留工法では最も一般的なものです。 鉛直に設置した親杭(レール、H鋼等)に、掘削の進行に伴って横矢板 ...
山留めとは、地下構造物、埋設物等の施工中、掘削の側面を保護して周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止するためのものです。