鉄筋

鉄筋工事

僕は少しずつ「鉄筋のかぶり確保」の話ができるようになっていた。

コンクリートと鉄筋との付着を確保し、鉄筋の腐食を防ぎ、火災に対して鉄筋を保護するためには、鉄筋をコンクリートで十分に包んでおく必要があります。
一言で言いあらわせば、かぶり厚さ確保の理由は、耐久性の確保です。
コンクリート中に配置される鉄筋の最外面からコンクリート表面までの距離、すなわちかぶり厚さが、施工基準で厳密に規定されています。




鉄筋工事

現場で必ず役に立つ「スラブ開口補強筋」についての知識!

記事数17回目の鉄筋工事です。 前回は、壁開口補強筋を紹介しました。 今回は、スラブ開口補強筋です。 RC造の場合、床(スラブ)に開口を設ける際には、当然ですが、鉄筋にて補強を施します。 その形状は壁 ...

鉄筋工事

初心者に贈る壁開口補強筋の急所!

壁開口補強筋
斜め筋が、2-D13、周辺はタテ6-D13、ヨコ6-D16です。

帳場の一日

帳場の一日(工事写真)

帳場の一日(工事写真)
このように、隠蔽部分の工事写真撮影は、非常に大切な「帳場の仕事」です。
ゼネコンすべての会社の、すべての現場配属新入社員は、最初に工事写真撮影要領を教わるのではないでしょうか。

組石・ALC工事

初心者に贈るコンクリートブロック工事の急所!

コンクリートブロックはその圧縮強度等によって、A種、B種、C種の3種類に分類されており、C種が、最も性能が良いブロックです。
基本的なブロックサイズは390mm*190mmで、厚みは100・120・150・190mmと4種類になります。



鉄筋工事 試験・調査

現場に出る前に知っておくべき「鉄筋圧接外観検査」のこと

鉄筋の圧接試験は、過去にも2回、記事にしています。 「鉄筋圧接引張試験」と、「鉄筋圧接部超音波探傷試験」です。 今回は、「外観検査」に関して記載いたします。 外観検査はガス圧接施工の良否を判定する検査 ...