型枠工事

建築工事における「型枠工事」その基本!

2006年9月13日

何かの雑誌で読んだのですが、型枠工の、作業消費エネルギーが、数ある職種の 中で、一番多いとうたっていました。

RC造の建物で、一番人工が必要なのは、一般的に、「型枠大工」です。

コンクリートを流し込む器(うつわ)を作る作業です。
鉄筋工事と、ツイで、作業します。

現場の条件に左右されやすく、荷揚げ・荷下ろし・枠解体など、仮設工事とも、絡んできます。
着工時に、綿密な打合せが必要です。

工程・安全・経費・その他、大筋を決定してから、進んでゆきます。

施工図もとても大切です。

寸法を間違えると一大事です。
削らないと、納まらない!
こんなことにならないよう、細心の注意が必要です。
また、

・枠がはらむ
・隙間からコンクリートがこぼれる
・枠材の目違い
・解体時に削らないと枠が取れない
・パンク(コンクリート打設中に、枠が壊れてしまうこと)
・通りが、まっすぐでない
・レベルが違う

これらをすべてクリアしなくてはなりません。

腕の良し悪しが、大いに発揮される職種です。

下記写真は、基礎型枠搬入状況です↓

 

 

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