タイル工事

床300角タイル張状況

投稿日:2008年5月11日 更新日:

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床のタイルの張付手順です。

床用タイルの材質は、磁器質・せっ器質が主で、滑りにくさを考慮し原則として、無釉薬のものを使用します。

タイルを貼る工法は下記に分かれます。

1.一般床タイル張り
下地面(コンクリート等)に硬練りモルタルを敷き、木ごてなどで締め固めたのち定規ずりを行い、この上にセメントペーストあるいはモルタルを塗って床タイルをたたき押えて張り付ける工法。

2.大型床タイル張り
下地面に空練りモルタルまたは硬練り(バサモル)を敷き、水またはセメントペーストを散布しながらタイルをたたき押えて張り付ける工法。

3.床タイル接着剤張り
木ゴテ押えしたモルタル下地面に有機質接着剤を塗り、これにタイルまたはユニットタイルをもみ込み、たたき押えして張る工法。

以前、床石張付けの記事(2007/01/06床石張り工事状況)を書いたのですが、この張り方は2番の大型床タイル貼付けと同じ工法です。

張付ける際には、下地を清掃し水勾配等のレベルを確認し、目地割りに基づいて水糸を引通し、隅および角その他要所を押さえ、通りよく平らに張り付け、表面及び目地底は、随時清掃しながら張付けていきます。

張付け面積の大きい場合は、目地割り等により、縦横2.5m程度に基準となるタイル張りを行い、これを定規(通り、レベル)にして張り付けていきます。

目地詰めは、張付け後、モルタル硬化を見計らった時期に行ないます。

大形床タイル及び一般床タイルで目地幅の大きい場合は、目地用モルタルをゴムゴテで確実に充填したうえで、目地ゴテで、しっかり目地押えを行ないます。

一般床タイル及びユニットタイルで目地幅の小さい場合は、すり込み目地とします。

タイルを決定・施工する際のフローチャートです↓

1.見本品・見本焼提示、使用するタイル決定
2.タイル製品検査
3.見本張り及び現場にて、試験張り、確認
4.材料搬入・保管
5.施工準備、仮設準備
6.下地検査
7.下地調整
8.墨出し
9.タイル張付
10.目地詰め
11.清掃・後片付け
12.最終検査

タイル張り終了後、タイル表面を傷めないように清掃し、汚れを取り除きます。

清掃に酸類を用いる場合は、清掃前に十分水湿しをし、酸洗い後は直ちに水洗いを行い、酸分が残らないようにしなければなりません。

タイル工事は、仕上げ工事の中でも、工期に影響することも多く、又、施工により、耐久性等も関連してきますので、施工計画に基づいた適正な工事が大切になります。

下記写真は、床に300角タイルを張付けている施工状況です↓




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