建築工事現場の、鉄筋圧接状況を、紹介します!
ポイント
RC造、SRC造の鉄筋工事において、鉄筋を現場で所定の形状・寸法にて組立をおこなうためには、材料を加工場で、搬入出来る所定の長さに切断・加工します。
よって、現場では鉄筋の継手が不可欠です。
例えば、スパン8mの梁筋は、上筋は中央で継ぎ、下筋はL/4の位置で継がなければならず、4m+定着分の形状の上筋、2m+定着分の形状の下筋を加工場で製作し、現場に搬入します。
(一般的に、相互間の継手の位置の規定(隣り合う圧接位置は400以上離す)があるので、上筋だと4.5m+定着長、3.5m+定着長のようになります。)
鉄筋継手の1つとして「ガス圧接継手」が存在します。
ガス圧接継手は、鉄筋同士を突き合わせ、周辺を酸素・アセチレン炎で加熱し同時に軸方向を加圧することで、接合面が結合され一体となる継手です。
過去25回の鉄筋工事記事のなかで、圧接関係は、6記事あります。
ご覧下さい!
関連記事もご覧ください
Visited 185 times, 1 visit(s) today