今回は、数年前に、私が担当したお寺の屋根葺き替え工事を紹介します。
理由は、下記が挙げられます。
それでは、着工前から順を追って説明します。
A. 着工前の建物屋根状況です。
このお寺の屋根をこれから張り替えてゆきます。
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B. 仮設工事を行います。
最初に足場を組み立てます。
外壁周りに通常のビデ足場を組み、屋根は単管組み立てとしました。
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C.既存屋根材を剥がします。
既存屋根板金を、手動でハゼ部分を切断し、剥がします。
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D. 下地材を補修します。
剥がしたのちに、下地の傷んでいる部分をすべて新しく補修します。
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E. ルーフィングを貼ります。
今回は、ルーフィングシートに、日東電工株式会社の、全天シートを使用しました。
材料の支持体は EPDM(エチレン・プロピレンゴム)系ゴムであり、粘着層はブチルゴム系です。
ゴム系材料のため、滑り難く、夏場歩行でも汚れず、冬場でも曲げやすく、良好です。
また、耐アルカリ・酸性、耐熱性、耐久性が良好です。
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F. 屋根材を加工します。
これは以前の記事 だれでもわかります!屋根折板現場成形加工状況(ビデオ編)を見直してください。
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G. 新しく屋根を葺きます。
加工した屋根板金材を、レッカーで吊り込みます。
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その材料を貼っていきます。
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H. 足場を解体して、完成です。
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このような手順で、お寺の屋根葺き替え工事を、施工しました。
途中、屋根にかける足場に関しては、紆余曲折があり、屋根業者、仮設業者との何度かの、打ち合わせを重ねました。
工事中、天候に恵まれたのは、幸運でした。
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