見積書

「建築積算用拾出用紙」にわたしは、これを使っています!

2007年6月25日

いままで、各工種の見積書を記事にしてきましたが、今回は、数量を拾う際に使用する用紙を紹介します。

現在、躯体積算ソフト他、いろいろなパソコン上での積算ソフトが出てきています。

確かに便利なのですが、基本は図面を理解し、手で拾う作業ではないでしょうか。

積算ソフトは、計算はしてくれますが、数値を入力するのは人間ですから。

最初は、コンクリートと型枠の数量を拾う際に使用している用紙です。

それぞれの会社で様式は多少違うと思いますが、おおよそこのような形をしています。

コンクリートは体積、型枠は面積を拾うわけですが、同じ部分を一緒に拾うので、1枚の用紙で並べて記入するのが一般的です。

エクセル等でこの表はすぐに作れます。

こうして並べる事により、コンクリートのボリュームと型枠の面積の比較も出来、数量の誤りも幾分解消する事が出来ます。

おおよそ、建物の種類、部位によりコンクリートと型枠の数量の比率は決まっています。

他の用紙としては、内装用、外装用、土工事用、建具用等があります。

今後随時紹介する予定です。

実際は、A4用紙の横使いです↓

B棟 X1〜X12 平成19年6月24日

名称 コンクリート (m3) 型 枠 (m2) 備考

寸法(m) ヶ処 体積 寸法(m) ヶ処 面積

基礎

F1 2*3*1,5 3 27 (2+3)*2*1.5 3 45

F2 2*4*1,5 4 48 (2+4)*2*1.5 4 96

F3

F4

合計 75 141

 

 

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