いままで、各工種の見積書を記事にしてきましたが、今回は、数量を拾う際に使用する用紙を紹介します。
現在、躯体積算ソフト他、いろいろなパソコン上での積算ソフトが出てきています。
確かに便利なのですが、基本は図面を理解し、手で拾う作業ではないでしょうか。
積算ソフトは、計算はしてくれますが、数値を入力するのは人間ですから。
最初は、コンクリートと型枠の数量を拾う際に使用している用紙です。
それぞれの会社で様式は多少違うと思いますが、おおよそこのような形をしています。
コンクリートは体積、型枠は面積を拾うわけですが、同じ部分を一緒に拾うので、1枚の用紙で並べて記入するのが一般的です。
エクセル等でこの表はすぐに作れます。
こうして並べる事により、コンクリートのボリュームと型枠の面積の比較も出来、数量の誤りも幾分解消する事が出来ます。
おおよそ、建物の種類、部位によりコンクリートと型枠の数量の比率は決まっています。
他の用紙としては、内装用、外装用、土工事用、建具用等があります。
今後随時紹介する予定です。
実際は、A4用紙の横使いです↓
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