見積書

左官工事の見積内訳書(その2)

2007年7月29日

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前回に引き続き、左官工事の見積もりについて説明します。

まず、外部です。

コンクリートコテという項目が出てきます。

仕様欄に、防水下とあります。

単価が微妙に違います。

屋上アスファルト防水下地と、ベランダのウレタン防水下地の仕上げの差です。

本来、仕様欄にきちんと防水仕上げの種別を書くべきです。

バルコニーに、水が溜まらないよう排水溝を作り、(マンションに住んでいる方は、自分のバルコニーの床を見てください)その排水溝に勾配をつけ、縦樋にて雨水を流すわけですが、その「どぶ」をモルタルで作成するわけです。

次の項目は、屋外階段の踏み面(平面)をモルタルを塗り、また蹴込(立上がり部分)も、モルタルを塗って仕上げる工事を指しています。
結構手間がかかり、単価に反映します。
コンクリート打放し補修は、前回も話しましたが、仕上げおよび部位にて、単価が違ってきます。

建具廻り詰モルタルとは、コンクリートの躯体と取り付けたサッシュの隙間(溶接取付のためどうしても隙間が必要)を、モルタルで詰める作業です。

m当たりの金額を入れます。

次に内部です。

ほとんど外部と同じ項目ですが、微妙な単価の違いを感じてください。

最後に、値引きの考え方を少し説明します。
「値引き」「企業努力」「出精値引き」などなど、いろいろな表現がありますが、見積書全体のどの部分で、値引きの表現が出てくるのかで、考え方の違いが出てきます。

例えば、見積書の表紙の部分において、5億の金額を出精値引きで1億引いて4億の金額にて作成する見積もりもあります。

この見積もりを観て、1億も値引いた企業姿勢を前向きにとるか、不信感を抱くか、みなさんどうでしょうか。

結論を言えば、「わからない」ということです。

つまり、ひとつひとつの単価が実際いくらなのかわからないので、合計金額における判断しか出来ないという事です。
私は、少なくとも工種ごとの値引きにて、作成するべきだと思います。




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