コンクリートに関する記事は、今まで多々アップしています↓
カテゴリー「06.コンクリート工事」
その内容としてはおおきくふたつ、コンクリート試験関係とコンクリート打設関係に分かれています。
今回は、基礎コンクリートを打設している状況を、ビデオで紹介します。
一般的にコンクリート打設には下記のような道具・材料・資格が必要となります。
- 使用機械 ブーム付ポンプ車(過去記事コンクリート打設ポンプ車)
- 使用工具 スコップ、ジョレン、木槌、バケツ、洗車ブラシ、バイブレーター(過去記事コンクリートバイブレーター)
- 使用材料 コンクリート、モルタル、水
- 保護具 ヘルメット、安全帯、長靴、ゴム手袋
- 資格・免許 玉掛技能講習修了者、圧送技能士
- 作業人員 3~15人程度
作業の安全チェックポイントは下記になります。
1.作業前のミーティングを行う。
・新規入場者のチェック(安全書類等)
・氏名、年齢、住所
・各自、作業前に正しい服装、保護具の着用を点検する。
・各自、作業前に作業場所の安全確認の上、作業を行う。
・作業分担を決め、作業方法、手順を全員で確認する。
・関係職種、業者全員による連絡調整を行う。
・近隣、第三者への措置を確認する。(元請、下請け業者共)
2.図面、仕様の確認。
・打設計画図及び計画書による打合せを行い作業手順に基づいて、打設する。
3.有資格者の確認をする。
・玉掛け技能講習修了者。圧送技能士。
4.機械工具の点検をする。
・打設中の型枠支保工の異常対策を決めておく。
・工具の数量及び予備の確認をする。
・電動工具のスイッチ、キャプタイヤコードを点検し、絶縁状態を測定確認する。
5.ポンプ車の始業前点検をする。
コンクリート打設の一番のポイントは、コンクリートを、十分に締め固め、鉄筋の周囲や型枠の隅々に行き渡るよう施工することです。
コンクリートを型枠内にまんべんなくいきわたるように打設することです。
そのことに関しての技術については、私の以前の記事でも書いています。(コンクリート打設)
それでは、某建築工事現場の、基礎コンクリート打設状況をご覧ください↓
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