杭・地業工事 解体工事

はじめての「杭引抜工事」で、工法を比較(その考察と経緯)

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解体工事(4階建て宿舎6棟)で、基礎下の杭を引き抜きました。

杭を引き抜く工法は、何種類かあります。
今回施工する際に、オーガーケーシング工法とバイブロケーシング工法のどちらにするか悩みました。

選択したのは、「バイブロケーシング工法」です。

最初の計画は、オーガーケーシング工法でした。
ところが、実際の経緯として、基礎解体完了後、地盤より大量の湧水が確認されました。
また、土質が粘土質で、水はけが悪いことにより、土の表面が軟弱化しました。

水位を観測しましたが、水が保持されたままであり、雨天により、さらに悪化していました。
このような状態に於いて、オーガーケーシング工法を採用することは、水を多量に使用し、又、ケーシングの回転により、地盤の流動化をさらに加速させることになります。

過去事例においても、この工法を取り入れ、最終的には土壌改良を施した事例がありました。
オーガーケーシング工法の優位点は、騒音・振動と、長い杭(10m以上)への施工の順応性です。
当現場は、杭の最長9m(主なものは6m以下)でした。

このような状況を総合的に判断し、機動性・安全性、特に工事完了後の地質変化の少ない、バイブロケーシング工法を、選択しました。

その比較をまとめてみました。
ご覧ください。(PDF閲覧)

杭抜き比較表20191125

今回は、杭引抜工法の違いを記事としましたが、近いうちに、引抜工事の作業手順を、公開します。

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