建設現場で、建設会社(元請け)の職員を帳場と呼ぶことがあります。
他の呼び方としては、現場員、現場職員、監督、現場監督、監督員、などです。
そこの、トップを現場所長と呼びます。
現場代理人ともいいます。
現場代理人は、社長(事業主)の代理人 と言う意味です。
建設業法では、主任技術者や監理技術者という表現を使います。
この、3つの呼び名の違いは、建設業法第19条の2、第26条にて、細かく明言していますので、興味のある方は、調べてみてください。
『帳場』という語源は、旅館や商店などで、帳付けや勘定などをする所を、帳場といっていました。
そこからお金を預かる人を帳場さんと呼んだみたいです。
工事現場以外でも、帳場さんと呼ばれている職種は多いみたいです。
(ちょっと調べきれなかったのですが)
工事現場の、帳場の主要な仕事の内容は、大きく分けると次の4つです。
『施工管理』『工程管理』『安全管理』『原価管理』
それぞれ、一冊の本が書けるほど内容を書き出すときりがないのですが、帳場の一日という題にてこれから徐々にわかりやすく書いていこうと考えています。
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