久しぶりの帳場の一日シリーズです。
去年の3月以来です。
今回は、定例会議に関して記述致します。
シチュエーションは、以前と同様で下記とします。
1.工事名 ○○○店舗新築工事
2.構造規模 鉄骨造2階建、延床面積 5,000m2
3.工期 2007/3/30〜2007/11/30
4.請負金額 600,000,000円
5.現場員 所長含め4名 A所長、B副所長、C主任、D職員
通常、現場にて行われる、施工に関する会議を「定例会議」などと称します。
週1回程度行われることが多く、お互いの都合を確認し、開催曜日、時間を決めます。
会議内容は、様々ですが、一般的な内容は以下です。
1.前回定例内容確認、打合せ
2.今回定例内容確認、打合せ
3.施工関連(建築・設備)質疑応答
4.各現場書類/施工図提出、返答
5.現場視察確認
6.次回定例日確認
7.分科会(各専門分野での打合せ)
参加者は、建築主関係者、設計監理関係者、施工関連業者です。
さて、現場状況です。。。
A所長
「B副所長、明日の定例に、○○食品の営業部長が、同行するそうだ。
○○開発課長といっしょに少し早めにやってきて、現場を視察するという段取りらしい」
B副所長
「はい、わかりました。現場の案内経路を確認しておきます。
時間がはっきりしましたら教えてください」
「主任、明日の定例の資料は出来ていますか?」
C主任
「はい。これです」
B副所長
「前回、未決だった1階C通りの設備PS寸法変更は、その後どうなっている?」
C主任
「はい、設備、電気と再打合せをし、詳細図におとしこみましたので、明日再確認を致します」
B副所長
「見せてくれ」。。。。
定例の前は、なにかとあわただしいものです。
当日になり、出席者が集まってきました。
設計事務所がやってきました。
「ごくろうさまです」「ごくろうさまです」
他の関係者も集まってきました。
いよいよ会議が始まります。
司会進行は、B副所長です。
「みなさん、おつかれさまです。
これより、第7回の、定例会議を始めます」
以下、次回に続きます。
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