今回が「屋根の雨漏れを、ウレタン防水で完全修復」最終回です。
過去の記事では、材料・作業フローチャートなどを紹介しました。
それでは最初に、今回使用した各材料の工程順使用量です。
平場 仕様 (クリック拡大)
立上 仕様 (クリック拡大)
このような基準にもとづいて、塗布をしています。
今回使用した材料の、メーカーのカタログ(材料仕様)です。
(クリック拡大)
トップコート(仕上げ材)の色見本です↓
色が豊富にそろっています。
作業上の留意事項です。
1.電動工具は毎日始業前に点検し不良箇所は整備を行う。
2.保護具(安全帯、防護メガネ、防塵マスク、手袋など)の完全着用を行う。
3.作業場所の環境・状況を、確認・把握し、整理整頓に努める。
4.手動ミキサーによる巻き込み防止のため、安全装置の確認を行う。
5.材料の攪拌・塗布作業時には、保護具などを使用し、材料が直接皮膚に付着しないように注意する。
6.溶剤を含む材料などを使用する場合は、作業環境により換気措置対策に充分配慮する。
また、攪拌・塗布作業中は火気の使用を厳禁とし、必ず消火器を常設する。
このようなことに留意しながら施工してゆきます。
今回の工事に使用した、ウレタン防水のリーディングカンパニーです。↓
(株)ダイフレックス
ウレタン防水は、施工的にもいろいろなメリットがあり、これから先も工事現場で需要が多くなると確信します。
新版 技能検定学科試験問題解説集 NO.33 防水施工(ウレタンゴム系・アクリルゴム系・セメント系・シーリング防水) (新版・技能検定学科試験問題解説集 (33))
関連記事もご覧ください