ウレタン
現在、RC造で、外断熱工法以外ほとんどの建物は、内部壁・梁・スラブにウレタン吹付を施工します。
つまり、断熱材(スタイロフォームなど)を貼り付けるのではなく、ウレタンを吹くのです。
一般的な厚さは以下の通りです。
というわけで、私は、これからのウレタン防水にとても魅力を感じます。
ただし、以前の記事でも書きましたが、価格ですね。
もっと安価になるべき材料だとは思いますが。。。
この工法の特徴は、液状材料を塗布して成形するため、複雑な形状にも納まり良く防水層を形成できます。
このような基準にもとづいて、塗布をしています。
今回使用した材料の、メーカーのカタログ(材料仕様)です。
(クリック拡大)
2020/3/29 ウレタン, ウレタン防水, ウレタン防水工事, シート防水, 屋根, 屋根板金, 工事, 工事現場, 建築, 建築工事現場, 建築物, 材料, 現場, 補修, 補修工事, 防水, 防水工事, 雨漏れ
1)パラペット部下地処理
①パラペット部の既存ゴムシート防水層の汚れ除去と接着力向上のため、水性エポプライマーを塗布します。
今回の工事では、一部、ELV塔屋が屋上に突きだしてきて、その部分はALC下地となり、取り合い部分が複雑な形状となります。
シート状の防水材を張り合わせるのと異なり、液状材料を塗布して成形する塗膜防水は、複雑な形状にも納まり良く防水層を形成できます。