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建築工事における「継杭溶接」その作業手順
継杭とは、必要な杭の長さが、一本の杭では足りない場合に、継手を設けて打設時に連結して打ち込む杭のことをいいます。
先に打ち込む杭が下杭、それに継ぐ杭が上杭と呼ばれます。
例えば、施工杭長が15mという事であれば、上杭C種=7mと下杭A種=8mの2本杭を溶接で連結し施工したりします。杭の現場継手は、溶接継手と無溶接継手とありますが、今回は溶接継手の半自動溶接という方法を、記述します。
こういった特殊作業には、専用の資格が必要となり、資格を持った技能者が施工に当たります。
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杭圧入工法「オチパイル圧入工法」
2019/12/14 オーガー, ボーリング, 作業, 作業手順, 土, 土工事, 地盤, 基礎, 壁, 山留, 工事, 工法, 帳場, 建築, 建築工事, 掘削, 杭, 杭圧入工法, 杭工事, 現場, 試験杭
そのなかの「圧入系」とは、油圧による静荷重を用いて、既製杭を地中に押し込む工法です。
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試験杭「杭工事」からの伝言(11箇条)
基礎杭工の本工事の前に、杭の打込み作業や杭の支持力を検討するために、杭打ちする試験用の杭を「試験杭」と称します。
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現場に出る前に知っておくべき杭頭補強筋のこと
杭頭補強筋です。 以前、「パイルスタッド」という記事にて、杭頭と基礎との、あたらしい接合方法を記述しました。 今回は、元来施工されてきた一般的な、杭頭補強を紹介します。 これは、杭頂部を基礎に締結する ...
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いつだって考えるのはパイルスタッドのことばかり
2019/12/2 コンクリート, スタッド, スラブ, パイル, パイルスタッド, 基礎, 工事, 工事現場, 建築, 建築工事, 杭, 杭工事, 杭頭補強筋, 状況, 補強筋, パイルスタッド
今回紹介するパイルスタッド工法とは、杭頭端部鋼板に接合用鉄筋としてパイルスタッド鉄筋(KSW490)をスタッド溶接する工法です。
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建築基礎工事における「砂利地業」わたしのバイト体験談含みます!
一般的に、地業工事とは、基礎や基礎スラブを支えるために、それより下の地盤に設けた各種の杭、割石、砂、砂利及び均しコンクリートの工事を指します。