巻付耐火被覆材を紹介します。
耐火被覆とは、建築基準法において、耐火構造を必要とする建築物の柱、梁、壁、屋根及び階段の各部位が通常起こりうる火災時の加熱時間に対して耐えられるように、その建築物の構造種別や部位別に耐火性能が得られるように被覆する事です。
工法としては、ラス張りモルタル塗り、耐火材吹付け、耐火板張りがあります。
ラス張りモルタル塗りは、鋼材を下地として鉄網ラスを巻き、モルタルあるいはパーライトモルタルを所定の厚さで塗り付ける工法です。
施工速度が遅く、乾燥に伴うひび割れが発生しやすいという欠点があります。
現在の鉄骨造建築物に対する主流は、耐火材(ロックウール)吹付け工法です。
この工法には、乾式、半乾式、湿式があります。
吹付け機にて、材料(ロックウール、セメント、水)を、鉄骨等に直接吹き付けて施工します。
被覆材の付着を阻害する浮きさび等は、施工に先立ちワイヤブラシ等を用いて適切に除去しておく事が大切です。
耐火板張り工法とは、無機繊維混入ケイ酸カルウシウム板、ALC板、プレキャストコンクリート板等を貼付ける工法です。
今回下記写真で紹介している「マキベエ」と名打つ商品は、固定ピンを溶接して鉄骨に取付ける巻付け工法(特許第1944636号)です。
材料の扱いも非常に軽いため施工しやすく、高耐熱ロックウールを採用しているので、高い耐熱性があります。
吹付け工法とは異なり材料の飛散がなく、他業種との同時作業も可能で、飛散防止の養生も不必要です。
発塵が少ないため、環境にやさしいです。
工期短縮にもつながります。
今後、需要が増えてきて、単価的にも折り合いがついてくるようになれば、耐火被覆の主流になるのではないでしょうか。
施工状況、ピン材料、主材料を、写真にて紹介します↓

まきべえ01 まきべえ04 まきべえ02 まきべえ03
3M 防じんマスクNo.6000/2091-RL3 M 1個





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