以前記事にしました、「ハインリッヒの法則」と「ヒヤリハットの法則」の関連性を追求してみた!
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「ハインリッヒの法則」と「ヒヤリハット」の関連性を追求してみた!
1つの重大事故の背後には、29の軽微な事故があり、その背景には、300のヒヤリハット(異常) が存在するという法則です。
この記事から、さらに「バードの法則」を比較してみました。
バードの法則は、1:10:30:600の法則ともいわれます。
労働災害において、発生割合を分析すると、重症災害の起こる割合が「1」に対して、軽症災害が起こる割合が「10」、物損事故が「30」、事故にはつながらなかったが、ヒヤッとした、ハッとした(ヒヤリハット)の割合が「600」になるという法則です!
ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)と比較します!
- 比率の数字が違う。
- 分け方が、3つ(ハインリッヒ)と4つ(バード)。
- 目的は同じ。
- 両方とも、ピラミッド形式。
- ハインリッヒの法則が、先に出来た?
- 両方とも、本当に根拠があるのかどうかわからない。
- 両方とも、安全活動を意識させるには、とても説得力がある。
結論です。
結局、2つは、同じだと思います。
うまく、現場で利用して「このような法則・考え方」もあると理解をして、安全に対する認識・意識を高めることが出来れば良いのではないでしょうか。
問題点を洗い出し、その結果を活用し、対策を前もって運用するには適した法則だと考えます。
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