断熱防露工事

建物を寒さから保護する工事。
断熱材・グラスウール・ウレタンなど。
防露とは、低温部分がその表面温度以上の露点温度をもつ空気と接触したとき、その表面に露が発生する。
これを防ぐため、その表面を保温するか、吸湿性の被膜をつくって防ぐための工事。




断熱防露工事

ウレタン吹付工法を完璧に施工する3つのテクニック(北海道の寒さ対策)

現在、RC造で、外断熱工法以外ほとんどの建物は、内部壁・梁・スラブにウレタン吹付を施工します。
つまり、断熱材(スタイロフォームなど)を貼り付けるのではなく、ウレタンを吹くのです。
一般的な厚さは以下の通りです。

土工事 断熱防露工事

土間下の防湿シートと断熱材

コンクリートの土間の下には、一般的に防湿の目的で、ポリフィルムなどを敷きます。通常は、厚さが、0.1㎜もしくは、0.15㎜が使用されます。床下すべてに敷くことが多いです。

断熱防露工事

名前がそのまんま断熱塗装(断熱くん)

断熱塗料は、ウレタン吹付と比較して、厚さが少なくて済むので、RC造の床の巻き返しなどに最近使用されてきています。
上記写真も、床部分の断熱処理として施工しています。
また、発泡ウレタンと違い、火災の発生が少ないです。
いろいろ利点もありますが、信頼性・施工実績を増やしてゆけば、今後、ウレタン吹付けに変わる工法になるのかもしれません。

断熱防露工事

FRCパネル(外断熱後張り工法)後編

前回に引き続き、FRCパネル(外断熱後張り工法)後編です。 「2.取付け工事前作業」で、記事が終わっていましたので、今回は作業手順の3番目である、「3.パネル取付工事」から、紹介します。 3.パネル取 ...

断熱防露工事

FRCパネル(外断熱後張り工法)前編

とても長い題名になってしまいましたが、FRC断熱パネルを紹介します。 前回の記事にて、外断熱のことを少し書かせていただいたのですが、これは、その工法の一つである「FRC断熱パネル」を使用した外断熱工法 ...



型枠工事 断熱防露工事

絶対失敗しない複合板打込(外断熱工法)選びのコツ

この工法は、積雪寒冷地の厳しい気象条件に対応する有用な建築技術の一つであり、北海道内における採用実績も多数あります。

また、地球環境保全の視点からも優れた建築技術として認識されています。