石膏ボード
日本では、現在、壁天井のほとんどが、安くて丈夫で扱いやすい「石膏ボード」を使用しています。
2019/5/3 FG, FGボード, LGS, アール, 内装, 内装工事, 天井, 工事, 工事現場, 建築, 建築工事, 建築工事現場, 曲線, 現場, 石膏ボード, 軽量, 軽量下地, 軽量天井下地
それでは、天井が曲線になっている場合の、施工方法を紹介します。
まず、軽量鉄骨のCチャン部分を、特注にて、R(アール)サイズにて、製作します。
(当然納期はかかります)
その部分に、バー材を流して、下地を作ります。
R半径がきつい(つまり半径50センチなど)場合は、ランバー合板などを用いて、製作し、その上に仕上げ(クロス/塗装など)を施します。
この場合は、木工事の範囲とします。
スラブからインサート+吊棒を使用して、吊り下げます。
GL工法とは、石膏等と接着剤を混ぜて練ったものを団子状にして、コンクリート壁面に直接、グリッド状に点付けし、その上からプラスターボードなどを圧着する工法です
2020/11/19 PB張, プラスターボード, 作業, 内装, 内装工事, 天井, 工事, 工事現場, 工法, 建築, 建築工事, 建築工事現場, 建築物, 接着剤, 材料, 状況, 現場, 石膏ボード
現在、建築物の内装工事における壁及び天井の下地材のほとんどが、このPB(プラスターボード)を使用しています。
つまり、これほどPBが必要とされていた時代は、過去にはありませんでした。
プラスターボードとは、芯材に石膏を入れ、その両面と側面をボード用紙で被覆した板を称し、耐火・防火・遮音性能を有しています。
石膏ボードとも呼ばれています。
厚さは一般的に、9,12,15,21mmとあります。
建築工事共通仕様書では、クロス張り工事は「19章内装工事」の「8節 壁紙張り」に分類されています。
軽量鉄骨間仕切壁への取付方法は、 枠周囲に隅を押さえ、間隔450mm程度に接着剤を用いてくさび
をかい、平金物を当て木製枠にネジビス留めが一般的です。